特に、液がなくなりかけの眉マスカラはダマになりやすので気をつけて。
3.おたまじゃくし眉
無理にアーチをつけようと、眉山の下の毛を整えすぎている方に多い現象です。眉頭部分がおたまじゃくしの身体のように主張をし、そのまま眉尻まで尻尾がぴゅっと伸びる・・・。これではとても不自然!!なんだか一昔前のギャルを彷彿させますね。
眉頭の印象が強くなればなるほど顔がきつく見えてしまうので、急激に細く角度が上がるのではなく、徐々に緩やかなカーブを描かせるようにしてみましょう。太さも急激に変化をつけるのではなく、あくまでほんの少しずつ細くするのがポイントです。
4.楊貴妃眉
「美女の代名詞」として語られる楊貴妃は、中国唐代の皇妃で玄宗皇帝の寵姫。玄宗皇帝がその美しさの虜となったことから安史の乱を引き起こしたと伝えられ「傾国の美女」とも呼ばれています。その楊貴妃が亡くなったシーンの記述が
「宛轉娥眉馬前死( 宛転たる蛾眉馬前に死す )」
※直訳すると、「蛾の触角のような美しい眉を持った人(楊貴妃)が馬前で命を落とす。」
この、蛾の触角のようなアーチを描いた眉は、古代中国では武人の条件とされていました。