2017年3月8日 20:00
発散法より大事かも?!自分の「ストレスの原因」を知っていますか?
必要なストレスもある
「ストレス」とは要するに刺激のことで、全くないとそれはそれで問題が生じます。ですから、ストレス全てを排除してはいけませんし、おそらくすることもできないでしょう。また、世の中には生きていくために排除することが物理的に難しいストレスがありますよね?
例えば
・毎日の通勤・朝早く起きることなど、社会人として防ぎようのないこと
・寒暖差や天候など自然的な要因
・生理、妊娠、出産、不妊など、女性特有の問題
がこれに当たります。ゆえに、これらとは上手に付き合って必要があれば発散を。減らすべきは、本来感じる必要がないストレスなのです。
一見「ストレス要因」が「ストレス発散」に繋がることもある
さらに見落としがしなのがこれ。一般に、寝不足や夜更かし、生活習慣の乱れは身体的なストレスの原因と考えられていますが、人によっては「深夜にお菓子を食べながら映画を見ることがストレスの発散になる。」という方もいるでしょう。同じように、激しい運動もそうです。身体的なストレスの一種ですが、「疲れていく感覚が好き。」という方だっていらっしゃいます。
ですから、なくすことができないストレスのほかに、一般的にはストレスの要因と考えられていますが、自分の中ではストレスと感じないこともあるのです。