暑さが厳しい夏は、のど越しの良い食べ物が食べやすいですが、冷たい飲食物は甘味を感じにくく、糖分がたっぷり含まれている事があります。夏は基礎代謝量が落ち、太りやすい時期なので、活動量が少ないのに糖分の含まれている飲食物を摂りすぎると夏太りになりますし、それらのものでお腹を満たしてしまうと栄養バランスが偏り、夏バテの原因になってしまいます。
一方、炎天下の中や運動をして汗をかいた時は、水分と塩分の他、適度な糖分を摂取すると水分や塩分の吸収が良くなり、疲労回復に繋がりますので、上手に糖分を摂取する事が大切です。
糖分の必要性
糖分は脳が必要とし、肝臓の機能に欠かせないものです。食物繊維を含む糖と砂糖の糖は、身体への作用が異なります。長期に渡り、健康的に痩せたいのであれば、リバウンドを防ぐ為にもむやみやたらに糖質(食物繊維を含む糖)を減らさず、砂糖の糖を減らすと良いでしょう。
食事でしっかりと栄養が取れて入れば、体調やお肌の調子は良くなりますし、むやみやたらに甘いものを欲しなくなります。すぐにお腹が空いてしまうのは、食事の量やたんぱく質が足りていないかもしれませんので、見直してみましょう。