ビューティ情報『平均寿命伸びたが閉経年齢は変わらず…数字で見る「生理」のこと』

2018年10月21日 11:00

平均寿命伸びたが閉経年齢は変わらず…数字で見る「生理」のこと

生理という“重荷”が公私にわたり女性の生活を圧迫しますが、40歳ごろから、ゆっくりと体は閉経に向かっていきます。そして、40代後半からはいよいよ更年期へ。卵巣機能が衰えエストロゲンが一気に減少することで、卵巣に指示を出す脳の視床下部も『パニック』に。視床下部は自律神経とも深く関係しているため、更年期の症状は心身ともに多岐にわたって表れます」

そして迎える閉経。平均年齢は50.5歳で、こちらは昔のまま。

「現代女性の見た目は格段に若くなりましたが、卵巣の寿命は変わりません。裏を返せば、閉経しても女性は十分キレイでいられる時代になったといえます。また、昔は閉経と平均寿命にあまり差がありませんでしたが、いまや女性の平均寿命は87歳。
『女として終わり』と落ち込むのではなく、閉経後は生理に振り回されず生活を楽しめる、と捉えてほしいですね」

ちなみに、生涯で400回の生理を経験するとした場合、1回あたりの生理が5日間なら、一生のうち2,000日が「生理」となる。PMS(月経前症候群)に悩む女性なら、不調に苦しむ期間はさらに延長されるだろう。

さらに、1日5枚の紙ナプキンを使った場合、総使用量は1万枚。

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