2019年4月26日 11:00
医師が解説、下半身の不調を改善する「お尻のむくみ」解消ヨガ
【ふくらはぎ】
1)両足を大きく前後に開き、両つま先はまっすぐ前へ向ける。手は胸の前で合掌する。
2)天井へ引っ張られるように両手を上げ、体も上へ伸ばす。後ろ足のかかとは上げる。
3)かかとを床につけ、ふくらはぎをしっかり伸ばす。左右の足をかえて1~3を行う。
【ひざ裏】
1)胸の前で合掌し、ひざが直角になるよう曲げてかがむ。ひざはつま先より前に出ないように。
2)背中をストレッチするようにしてぐっと丸める。
3)顔をまっすぐ正面に向け、背中が床と平行になるよう伸ばしたら、お尻を後ろに突き出す。
【腰】
1)左足をあぐらをかくように曲げ、右足はまっすぐ後ろに伸ばす。両手の指先を床につけ、顔は正面を向く。
2)腰を左方向にひねる。反動は使わず、腰の筋肉が伸びるのを意識して。左右の足をかえて1と2を行う。
【お尻】
あおむけに寝てひざを立て、おなかを突き出すように腰をあげる。
肛門にぐっと力を入れ、お尻を締める。
「むくみをつくらないためには、水を飲みすぎないこと、入浴や岩盤浴などでお尻から汗をかいて老廃物の排出を促すことも大事。下半身で止まった流れを動かすために、足湯で温めるのも有効です」