2019年5月2日 16:00
瀬戸内寂聴語る“元気の源”「年がいないことすれば若返る」
「お医者さんは『年を取ったら肉はいけない、ウナギはいけない』とか細かく注意してくれますけど、その人が好きなものというのは、それがその人の体に合っているのです」
健康のために「特に節制していることはない」と話す寂聴さん。唯一意識していることといえば、水をたくさん飲むことだという。
「ミネラルウオーターとか水道水とか、種類は気にしなくてよいと思いますが、私はいつもすぐ手が届くところに常温の水を用意しています。まず朝起きたらすぐにコップ1杯の水を飲む。食事をしたりコーヒーを飲んだりするとき、それに喉が渇いたな、と感じたらすぐに一口飲むようにしています。お酒やウイスキーを飲むときも水を飲みながら(笑)。水を飲むと、体の中の悪いものを洗い流してくれて、癒してくれるような気持ちになります」
体の中を清らかにしたぶんだけ、また好きなものが食べられる、飲める――。寂聴さんは、自分の“思うがままに”生きることを大事にしていた。
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