2019年5月17日 11:00
「細かい計画は立てない」女性脳外科医語る強靭メンタルの作り方
経験したことを次に生かす、という姿勢も大いに学ぶべきところがある。
■背中を押されたら、まずやってみる
「私が愛知医科大学に入学したとき、同期100人のうち、女性は8人だけでした。当時は医学部の女性は婦人科や内科に進むのが主で、外科に進むことは私も想像していませんでした。医学部の6年生になり、専攻を何にするか悩んでいたら、脳外科医だった主任教授から『あなたはいかにも健康で体力がありそうだから、脳外科医をやりませんか?』と言われたんです。見込まれたと思い込んだ私は誰にも相談せずに即決しました。それがスタートです」
加藤先生に言わせれば、人は今日と明日では判断する状況がことなってくる。だから、その日、そのとき決めたことがベストアンサーなのだとか。
「頭で悩んでばかりいるより、まず一歩を踏み出すことが大切。
もし誰かに背中を押してもらえたら、勇気をもってやってみることです」
男性社会の壁に直面しながら道を切り開いてきた脳外科医のゴッドマザー・加藤先生。一瞬のミスが命取りになる環境でも動じない心を保つ“神メンタル”の根本は、私たちの日常にも生かせる示唆に富んでいた――。
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