睡眠3時間まえに食事はNO!“腸にやさしい”24時間生活習慣
また、腸に強いストレスがかかると交感神経が優位になり、腸を動かす腸管運動にブレーキがかかり、便秘の原因となってしまいます」(松生院長)
便秘は腸の老化を早めるだけでなく、万病のもと。便秘が長引くと、老廃物や毒素が体内にたまり、さまざまな病気リスクが増大してしまう。“腸美人”であることは、体の内部も見た目もイキイキと過ごすためのカギなのだ。
腸に負担をかけない生活を心がけなくちゃ、とは思うものの、食事などの習慣をガラッと見直すのはなかなか大変なもの。まずはここから、という生活習慣改善のポイントを、日本美腸協会代表理事の小野咲さんに教えてもらった。
■24時間、腸に優しい生活のポイント
【朝】
朝食を食べる
朝日を浴びる
最低10分、排便のための時間を確保する
朝起きたらコップ1杯の常温の水を飲んで腸を動かそう。朝日を浴びると自律神経が副交感神経から交感神経にスイッチが入り活動的に。朝食後に排泄する習慣をつけると、1日を快適に過ごせて”美腸”に。
NGは起床後にコーヒーを飲むこと。
【昼】
日中はよい姿勢をキープし、深い呼吸を意識する
昼食・夕食はおなかがすいたら食べる
適度な運動を心がける
3度の食事はきちんと食べて、食事の間隔は5時間ぐらい空けよう。