2019年12月5日 11:00
インフル新対策術、紅茶を「ティーバッグ×100度のお湯」で
を、沸騰したお湯150ミリリットルに入れ1〜2分抽出した場合、1杯に含まれる紅茶ポリフェノールはおよそ150ミリグラムほどだ。
「ティーバッグで入れた場合、紅茶ポリフェノール含有量は、ペットボトルの紅茶飲料の場合を大きく上回ることがほとんどなんです」
そう話すのは、環境ジャーナリストの村田佳壽子さん。とある飲料会社Aから発売されているペットボトル紅茶飲料(600ミリリットル)の成分表を見てみると、〈100ミリリットル当たり、紅茶ポリフェノール42ミリグラム〉と書かれており、ティーバッグで入れた場合の半分以下しか含まれていないことがわかる。ペットボトルで飲むよりは、しっかりと自分で入れたほうが効果が見込めそうだ。
村田さんが“最強の組み合わせ”と推奨するのは、レモンティー。
「レモンを紅茶に入れても、紅茶ポリフェノールが持つ感染阻止能力を阻害することはありません。レモンに含まれるビタミンCは、免疫を高める効果もありますから、ウイルス撃退において相乗効果が期待できます」
大流行が懸念される冬はもう間近。手洗い、マスクに加えて、「1杯の紅茶」をインフルエンザ対策として習慣づけてみよう。
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