ビューティ情報『古村比呂 がんになったからこそ「今度は私が誰かの支えに!」』

古村比呂 がんになったからこそ「今度は私が誰かの支えに!」

今後はやりたいことをやっていこうという前向きな気持ちです」

いまは、頑張りすぎてしまう自分を「強制終了させちゃいます」とほほ笑む古村さん。女優の仕事も、無理のない範囲で再開。’17年には、黒柳徹子さんの自伝を題材にした『トットちゃん!』(テレビ朝日系)に出演した。

「(トットちゃんの)おばあちゃん役だったので、(抗がん剤で)痩せてしまっていたけれど、なんとか演じられました。またお芝居をしたいという思いもありますが、いまは経験を生かしたいという気持ちがより強くなっています」

そして’15年8月には、「リンパ浮腫情報交換サイト〜シエスタ」を立ち上げ、交流会「シエスタの会」を自ら運営・開催。この活動には、古村さん自身が子宮の全摘術を受けたのち、リンパ液が滞り、脚がむくんでしまう下肢リンパ浮腫に悩まされた経験を、同じ症状で悩む人たちのために生かしたいという思いが込められている。

「2年間でどんどん悪化していったのに、専門の病院は満杯で、『まだひどくないから』と断られて治療にたどりつかず、不安ばかりが募った時期がありました。がん治療をした病院で、そのまま後遺症のケアまでできる体制はまだ限られていると思います」

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