俳優の浜辺美波が、きょう24日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。昨年は朝ドラや紅白の司会などでも活躍した浜辺。実は以前ドラマの中で黒柳徹子に扮したことがあった。その話を聞いた黒柳からまさかの無茶振りを受け、開始早々タジタジに。常に見守り支えてくれる両親への想いや、今も大切にしている祖母からの言葉、幼少期に憧れていた意外な夢について語る。浜辺は、小学4年生の時に受けたオーディションを機に芸能活動を開始。オーディションではまさかのハプニングを明かし、当時の貴重映像に思わず赤面する場面も。石川県の実家から東京まで飛行機で通う日々、レッスンでの劣等感や中学時代のコンプレックスなど人知れぬ苦悩についても語る。今一番の癒しは2匹の愛犬、その独特な名前に黒柳も困惑する。
2024年07月24日歌い手のAdo(21)が、きょう23日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。番組が始まって以来のリモートでのトークを展開する。2020年、17歳の時に「うっせぇわ」でメジャーデビューして、社会現象になったAdoは、12歳の頃“歌い手”の存在を知り衝撃を受けたという。“歌い手”とは歌手とは違って、人前に出ずに動画やネットでときにイラストなどを用いて活動する人のこと。デビューから4年、数々のヒット曲を歌い、今年は世界ツアーも成功させたAdo。4月に国立競技場で開催されたライブには、2日間で14万人以上の観客を動員した。また、「うっせぇわ」を歌う映像を見た黒柳が、Adoから「うっせぇわ」の歌い方をレクチャーしてもらうことに。また、自分には色んなコンプレックスがあると言うAdoだが、黒柳は「私生活のこと」「好きな食べ物」など、謎多き21歳のプライベートに興味津々。逆にAdoからも黒柳に質問も。世界を熱狂させる“歌い手”Adoさんの素顔に迫る。
2024年07月23日二度の立ち会い出産どちらも「DGDG」今年1月に男の子が誕生し、二児のパパになったDAIGOさん。黒柳徹子さんはDAIGOさんの年齢が46歳と知ると、「若く見えるわね。35歳くらいに見える」と驚きます。妻の北川景子さんについても、「テレビを見ていて『うわあキレイ』って思うと、いつも北川景子さん。あなたの奥さん?キレイね、ほんっとキレイ、びっくりしちゃう」と絶賛です。前回(2022年放送)の出演の際、最初のお子さんの出産のことを話していたVTRが流れ、立ち会い出産でDAIGOさんは周囲が驚くほど「大号泣」したことがあらためて明かされました。その様子を「もう本当に、世にいうDGDGってやつで。DAIGO大号泣。バーッて泣いちゃって」と表現。無事に出産を終えた北川さんも感極まっていましたが、「僕が異常に泣いてるから涙が引っ込んじゃった」といい、助産師さんがママ用に用意していたハンカチを「ご主人これ」と渡してくれたほどだったそうです。第二子のときも立ち会い出産で、DAIGOさんは「正直、2人目だし、1人目の時ほど……慣れてる自分がいるのかなって思ったんですよ」と振り返りますが、いざ生まれたらまた「DGDG」で「もう大号泣しちゃって。また妻の涙が引っ込んじゃって、同じことをしました」と照れ臭そうに話しました。番組では目も鼻の頭も真っ赤にした泣き顔のDAIGOさんの写真(第一子が誕生した直後、2020年)と、今年の第二子誕生後の写真も公開。完全プライベートなすっぴんのDAIGOさんは、とても優しい表情で微笑んでいました。3歳長女は「パパと結婚する」宣言料理番組のMCを丸2年続けてきたDAIGOさんは、完全な料理初心者から徐々に上達。「2年やってるとやっぱり、誰でも、多少うまくなるじゃないですか」と謙遜しつつ、プロデューサーらスタッフからは「ちょうどいい感じでうまくなってる。うますぎず、レベル遅すぎず、みたいなちょうどいい成長曲線を描いている」と褒められていると明かしました。習ったレシピの中で「これなら家族も食べられるな」と思った料理を家でつくる機会も増え、自宅の台所でも立派な戦力に。電子レンジだけでできるメニューや、焼きそば、煮物、味噌汁など、なんでも作っているといいます。3歳の長女が特に気に入ったのは「塩むすび」で、「パパの塩むすびが好き」と絶賛してくれているそう。ちなみにDAIGOさんの本業はミュージシャンですが、長女は「大阪でお料理する人」だと思っているというからカワイイですね。「でもお嬢さん何でも自分でやりたいって時期なんですって?」と振られると、「そうですね。見た目は98%僕に似てるんですけど、中身のストイックなところは妻に似ていて、やりたいこと明確にある」と説明。家の壁やソファに落書きをしても、「せっかくなのでやりたいようにやらしてあげたい」と、自由にさせているそう。一方で、気を付けているのは自分自身の言葉遣い。子どもは親の言葉を真似するので、DAIGOさんが口癖のように「ガチで」「マジで」と口にしていると、長女が学習して「ガチでヤバイよ」と言うことがあるのだとか。そんな長女はパパのことが大好き。DAIGOさんが「今、娘は僕のことをすごく好きでいてくれるので、パパと結婚したいとも言ってくれてるし、昨日は『世の中でパパが一番かっこいい』って。ただ一人だけです、そんなことを言ってくれるのは」と目を細めると、黒柳さんは「3歳でよくそんなこと言うのね! へえ~」と感心していました。
2024年07月17日テレビ朝日『徹子の部屋』(月~金後1:00)の公式Xが14日までに更新され、韓国俳優キム・スヒョンの出演が明らかになった。キム・スヒョンはドラマ『涙の女王』が大ヒット中。『サイコだけど大丈夫』『星から来たあなた』『太陽を抱く月』など、これまでもヒット作を連発してきたスターの1人。『徹子の部屋』公式Xは「なんと!『#涙の女王』で人気沸騰中の韓流スター #キム・スヒョンさんが来てくださいました!」と発表。「一足先に予告をお楽しみください♪7月19日(金)放送予定です!お楽しみに」と動画を添え、キム・スヒョンが黒柳に「韓国の俳優のキム・スヒョンです」と日本語であいさつする様子が映った。黒柳は「ギンギラギンにさりげなく?」と意味深ワードも放っている。ファンからは「えっ、すごい!」「徹子さんとスヒョンさんのトークが楽しみ!」「予約録画しましたー」など、期待の声が集まっている。
2024年07月14日俳優の黒柳徹子(90)が主演する朗読劇『ハロルドとモード』が9月26日から東京・EX THEATER ROPPONGI、10月17日から大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演されることが決定した。黒柳は79歳のチャーミングな女性・モード、そしてモードに恋する19歳の少年ハロルド役にはtimeleszの松島聡(26)が起用された。実年齢では64歳差となる2人が恋人を演じる。今作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化。ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった2人のラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描く。1977年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望していた黒柳は、2020年の公演で長年の夢を実現。以降、黒柳にとってライフワーク公演として上演を続けており、今回で5回目の上演となる。ハロルド役は生田斗真(20年)、WEST.・藤井流星(21年)、timelesz・佐藤勝利(22年)、Snow Man・向井康二(23年)からバトンを受け継ぎ、松島ならではの、新たなハロルドを作り上げる。さらに、深川麻衣、山崎樹範、平田満、板谷由夏が2人の生き様と恋模様を脇で支える。脚本・演出は、これまで数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2。2020 年公演時に新たに朗読劇として脚本を書き下ろし、舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らした作品を作り上げる。■キャストコメント▼黒柳徹子喜劇がお好きな皆さまへ皆さま、こんにちは。今年もご好評につき、朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただきます。今年のハロルドは松島聡さんです。今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。ハロルドの母親は板谷由夏さん。フィネガン神父は平田満さん。若い女性は深川麻衣さん。ハーレイ医師は山崎樹範さん。とても楽しみです。朗読劇は5年目を迎えました。装置がなく、動きもありませんが、皆さまはたくさんのことを感じ取ってくださいます。4年間たくさんの感想をお聞かせいただきましたが、皆さまの想像豊かさに、毎年毎年感動しています。この作品は、おもしろい変わったお婆さんのモードと、青年ハロルドとのラブストーリーです。ハロルドはお金持ちの息子ではありますが、孤独で「人生、死んだほうがまし」と考えているような手のかかる青年です。でも、変わってるモードに対しては、心を許していきます。私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。お待ちしております。▼松島聡(timelesz)以前、三代目ハロルドを務めたメンバーの佐藤勝利が出演した時に観劇し、今まで一度も触れた事のない“朗読劇”というジャンルの魅力に心惹(ひ)かれました。僕もいつか挑戦してみたい!と、朗読劇への出演が一つの夢となったのですが、その想いが、まさかこんなにも早くかなう日が来るなんて、と驚きと喜びで胸がいっぱいです。言葉だけで想像する時間を、皆さまと共に味わい過ごす事が、今から楽しみで仕方がありません。ハロルドという役は、普通に考えてエキセントリックなキャラクターに、不思議と私は違和感をあまり感じませんでした。という事は、どこか私自身もハロルドに共感できる部分や何か近しい感情を持っているのかもしれないと台本を読んで思いました。人間性や人と人との絆の大切さを、丁寧に繊細に表現し、誰よりもハロルドとモードを愛したいと思います。喜劇なのに、泣けてしまう。笑いと涙が交錯した新しい感覚になる心温まるストーリーです。朗読劇は初挑戦ですが、黒柳さんをはじめ素敵なキャストの皆さんとご一緒できる事が光栄ですし、以前にもお世話になった演出家のG2 さんと再びご一緒させていただける事も楽しみです。使命感を持って精一杯努めて参りますので、ぜひこの秋、ハートフルな物語をお楽しみください!■上演台本・演出・G2コメント黒柳徹子さん主演での『ハロルドとモード』。なんと今年で5度目の再演になります。手前味噌ながらG2 作品では『マイ・フェア・レディ』の4度の再演を抜いて、再演数トップを誇ります。これほどまでに再演を重ねてこれたのは、なんといっても徹子さんの熱意によるもの。そしてモード役を演じる徹子さんがとてつもなくキュートであること。さらにモードがさりげなく口にする人生をいきるコツが、とんでもなく心に染み渡ることが好評の理由かと。毎年、黒柳さん以外は全く新しいキャストでお届けするこの作品。今年もすてきなメンバーが集まってくださいました。久々の聡くん、初めましての板谷さん、平田さん、深川さん、酒飲み友だちですが仕事は初のヤマシゲくん。普段はなかなか実現の難しい顔合わせにセッションのおもしろさが加わって、今年もキャストの魅力を最大限に引き出してくれるでしょう。毎年、お客様に「これはもはや朗読劇ではない!」と言っていただけるのがうれしいこの作品。キュートな装置、グラマラスな衣装、ハートフルな音楽、そして何よりも出演者の息の合ったやりとり、ちょっぴりブラックなジョークに笑っていただき、そして最後は…。人間や人生についてピュアに感じることができる舞台です。生きているすばらしさを実感できる時間をお過ごしいただけるはず。
2024年07月13日タレントのアンミカが、きょう11日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。「彼女の言葉を聞いているとポジティブな気持ちになれる」という視聴者が多いというアンミカ。とにかく多忙な毎日だが、スケジュールが埋まっていないと不安になると明かす。売れていない時代があったことと、幼少期の暮らしぶりが影響しているそう。5人兄弟のアンミカは、7人家族で四畳半一間に暮らす生活だった。幼い頃は自分に自信が持てず、あまり笑わない子だったが「一緒にいて心地良い人になりなさい」という両親の教えを守っているうちに笑顔も増え、明るい性格に変わっていったと語る。両親がアンミカに教えた“心地良い人”になるためのコツとは?また結婚13年になるアメリカ人の夫との現在の暮らし、夫婦円満の秘訣も明かす。
2024年07月11日『第50回放送文化基金賞贈呈式』が9日に都内で行われ、放送文化基金50周年賞を黒柳徹子(90)が受賞した。黒柳は、1953年2月1日のテレビ放送開始のその日からテレビ出演を続けるテレビスター第1号。司会者、タレント、俳優として第一線を走り続け、トレードマークのタマネギヘアで日本中の視聴者に親しまれてきた。1976年に始まったテレビ朝日『徹子の部屋』は49年目を迎え、トーク番組の最多放送世界記録を更新中。その持続力、足跡はまさに日本のテレビ文化を具現化し続けたものといえることから受賞となった。記念の盾を受け取ると会場からは大歓声。黒柳は「こんな素晴らしい賞をいただけるなんて。小学校1年生の時に退学になったんです。そういう子が、こういう賞をいただけるようになった。長い時間が経つと、そういうこともあるもんだな、と。長生きしてよかったと本当に思いました」としみじみと口にした。司会を務めた元NHKの三宅民夫アナウンサーとは古い仲。「最近のテレビは、どう思いますか?」と問われると、黒柳は「そんな難しい問題を私におっしゃるんですか?」と苦笑い。それでも「もうちょっとダメになるかなと思ったこともあったんです。だけど、このごろは見ていると、そんなことはないな、と思って。志を持っている人はいっぱいいると思います。そういう方たちがいいものを作ってくださる。私は、そういう番組を見て、素晴らしいなと思うんです。みんなが思うほどテレビはダメになっていないと思います。断固として申し上げますけど、いい番組はたくさんあります。お世辞じゃなくて、そう思います」ときっぱり。そして「中には、そうじゃない番組もあるかもしれないけど」とオチをつけていた。後輩たちにへエールも。「視聴率ってみんなが言うから、そのことばっかり気にしちゃうけど、そんなこと心配しなくてもいい。本当に面白いものを作れば、人は見てくれる。私は信じています。大丈夫です」と激励した。そして自身について「ますます励みをいただいたような気がして。少なくとも100歳まではテレビに出ていようと思います。優しい心で見守ってやってください。頑張りますので、皆さんも頑張ってください。元気でいること、正直にテレビをやることが本当に大事だと心から思っています」と力強く語っていた。同賞は、過去1年間(2023年4月~2024年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送局などから、全265件の応募、推薦がなされた。4月から約2ヶ月にわたる厳正な審査の結果、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や出演者賞など個人6件、さらに放送文化、放送技術部門で8件に加え、今年は「放送文化基金50周年賞」で5件の受賞が決定した。
2024年07月09日テレビ朝日『グッド!モーニング』でピンク色のジャケットが印象的な山本雪乃アナウンサーが、初のエッセイ本『ホップ!ステーップ!ピンク! -山本雪乃ができるまで-』(ワニブックス)を発売した。失敗だらけの新人時代、「辞めるなら早く辞めたほうがいいよ」と厳しい現実を突きつけられた日々や、『羽鳥慎一モーニングショー』での取材、先輩・共演者からの叱咤激励など、生々しくつづった内容。同書から、黒柳徹子について語ったエピソードを、一部抜粋して紹介する。■黒柳徹子さんインタビューロケが始まった頃、チーフのるーさんと「目標は徹子さんだね」とふたりの中でそんな夢を掲げていた。ちょうど丸2年が経った2023年10月。ついに黒柳徹子さんへのインタビューが決まったのだ。徹子さんが『窓ぎわのトットちゃん』の続編を出版されるということでインタビューの機会を得た。事前に本を読ませていただき、子どもの頃読んだトットちゃんの懐かしさ、そして大人になって感じられるものもあった。トットちゃんだからこその視点と表現。徹子さんの伝え手としての素晴らしさと、語り継がれるべき激動の人生が詰まっていた。他局からもたくさんインタビューに来ていたが、日本のテレビとしては私がトップバッターだった。私の前には中国のメディアが取材に来ていたのだ。ここでも徹子さんの偉大さを感じる。徹子さんの隣に座り、テレビカメラのセッティングまで少し時間があった。事前に、徹子さんと面識のある坪井アナにアドバイスをもらっていた。坪井さんがくれたトットちゃんにまつわる情報で、ごあいさつのあと勇気を振り絞って話しかけさせてもらった。「そうみたいね~」と徹子さんは笑顔で返してくれて、少しお話しできた。それでも、まだセッティングまで時間がありそうだ。ど緊張の私は、ニコニコ座っていることしかできず、キョロキョロしていた。その時、たまたま見てしまったのだ。徹子さんの目線の先にいた女性のスタッフの方が、徹子さんに向かって両手を上下に振りながら、少し面白い顔をした。すると徹子さんが、ニコーっと、首をすくめて、とってもかわいい笑顔を見せた。なんてかわいいやり取りなんだ!インタビューが始まってからも、徹子さんの周りにいらっしゃる方の温かいこと。自然に笑ってくれたり、私の質問に対してフォローを入れてくださったり、終わると拍手をくださったりと。上品でナチュラルな優しさにあふれていた。かわいらしい人柄はもちろんテレビからも伝わってはいたが、そばにいる方からの愛情や、皆さんが徹子さんのことが大好きだということは、誰の目からも明らかだった。70年以上も第一線で活躍され、世代を超えて支持される才能をお持ちなのは周知の事実だが、身近な方からとても愛されている徹子さんを見て、徹子さんのご活躍の理由がすっと心に落ちてきた。私は思い切って、インタビュアーの卵として、徹子さんにインタビューの極意を伺った。『徹子の部屋』50周年を前に、こんなことを聞くのは私ぐらいかもしれない。「私も習ったものではないので。ただインタビューした人が多いってだけのこと。この間ギネスというものをいただいたんだけど、1万2000何人って」その頃徹子さんはギネス世界記録3度目の認定という偉業を成し遂げていたのだ。2023年9月12日の放送回をもって、同一司会者によるトーク番組の最多放送1万2100回を迎えられていた。「その時考えたんですけど、退屈しないものだな、と思いましたね。お話を伺って、私はよく『へぇ』とか『ほぉ』とか言うんですけど(笑)。面白いものだなって、お話を聞くというのは。だからいくら聞いても飽きるということはない」「話を聞くのが面白くて飽きない」──徹子さんのインタビュアーとしての飽くなき好奇心が見えるシンプルな言葉が返ってきた。いろんな方のお話を伺えることは特別で貴重な経験だ。日々インタビューをしていると、ついつい、「あー緊張する。ちゃんとできるかな。あれを聞いて、これを聞いて」と、頭でっかちになってしまう。でも根本にあるべきは、徹子さんの言う「話を聞くのが面白い」という楽しむ気持ちだと気づかされた。たった2年半、まだ400回。徹子さんの1万2100回と比べると、赤ちゃんにもなっていない卵だ。改めて、テレビマンとして、インタビュアーとして、エンタメを自分が楽しむ心を忘れたくないと思った。一番長くテレビに愛されている徹子さんとの20分は、身に余る光栄な時間だった。■プロフィール山本雪乃/1991年生まれ。岡山県出身。2014年に早稲田大学を卒業し、テレビ朝日入社。『熱闘甲子園』『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』『羽鳥慎一モーニングショー』などを経て、現在は『グッド!モーニング』『ナスD大冒険TV』に出演。『グッド!モーニング』ではピンクジャケットのインタビュアーとしても知られる。
2024年07月09日タレントの神田うの(49)が、きょう8日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。14歳でモデルとしてデビューし35年になる神田。家族に大反対される中、芸能活動を続けてきたが、その中で一番応援してくれたのは母方の祖父だったそう。10年前に90歳で他界したが、祖父母の中で唯一、結婚式に出席してもらえ「ひ孫」も見せることができた。これまで大きな支えになった祖父との思い出を語る。芸能生活35年で大きく変わったのは父で、猛反対していた芸能活動を今は応援してくれるように。そんな父親からサプライズの手紙が届き感謝の思いがあふれ出す。また、結婚17年になり、中学生になった一人娘の成長についても話す。
2024年07月08日黒柳徹子さんの自叙伝『窓ぎわのトットちゃん』が世界中で大ヒットする中、トットちゃんをのびのびと育んだトモエ学園と同じ教育観のシュタイナー教育に注目が集まっています。東京都港区でシュタイナー教育を実践するこども園「高輪シュタイナーこども園」(運営:株式会社こどもとくらし、本社:東京都港区、代表:赤川 幸子)が、2025年度入園のための説明会を開始します。好奇心と冒険心いっぱいに【トットちゃんも学んだシュタイナー教育】自由な校風のもとで成長するこどもたちの姿が親しまれた黒柳徹子の自叙伝『窓ぎわのトットちゃん』。1981年に発売後、今なお大ヒット中です。2023年は続編となる『続 窓ぎわのトットちゃん』が発売、アニメ映画化もされ話題になりました。2023年12月には発行部数2,500万部を超え、世界で最も多く発行された自叙伝としてギネス世界記録に認定。2024年6月1日には、日本の2倍の発行部数を記録し教科書にも取り入れられている中国を黒柳徹子さんが訪れ、読者ファンらと交流しました。さらには6月16日にはアニメ映画がフランスで、世界最大級のアニメーション映画祭で特別賞を受賞しました。インタビューでトモエ学園とはどんな存在か聞かれた黒柳徹子さんは「人生をつくってくれた場所」と話しておられます。そんなトモエ学園で実践された、「こどもを枠にはめずこどもの世界に介入しすぎない」シュタイナー教育に今、注目が集まっています。とことんあそぶ!【東京都心部で唯一のシュタイナーこども園】全国の保育所等関連施設数は約4万ある中で、シュタイナー保育園・幼稚園は約70施設と少数です。自然の中での育ちを大事にするシュタイナー園の多くは郊外にあり、東京都心部にあるシュタイナーこども園は、高輪・広尾シュタイナーこども園だけです。園に通うこどもたちにとって担任の先生は昼間のお家のお母さんのような存在。お母さんと一緒に料理、ほうき雑巾でお掃除、梅干しや味噌仕込みなど、生活の営みをベースに繰り広げられます。淡く美しい水彩の色に没入できる時間、歌やことばに合せて体を動かす時間、先生が暗記して昔話やグリム童話を話してくれる素話の時間などで感性を養います。雨の散歩、泥んこあそび、木登り、山の斜面すべりなど、ダイナミックに全身で自然あそびを堪能する様子は、ここが東京都心部であることを忘れさせてしまうほど。『窓ぎわのトットちゃん』でもトモエ学園の校長先生が親御さんに話していたのと同じように、当園でも「あそびを邪魔しない服を着せてあげてください」と伝えています。にじみ絵(水彩画)のひととき丸い大テーブルでお昼ごはん【幼児期にたっぷり遊ぶ体験を蓄積】卒園児の親御さんからは「コロナ禍に小学生となり様々なことが制限されましたが、『学校でできないこともあるけど、僕はシュタイナーこども園で楽しみをつくることをしてきたから大丈夫なんだ!』と力強く話していた表情は今でも忘れません。」「こども園への入園当初はあいうえおすら教えないのは大丈夫かな?と思いましたが、小学校での初めての授業は新鮮で勉強が楽しいものだと感じたようです。今はすごい勢いで勉強に取り組んでいて、幼児期にたっぷり遊び込む体験を蓄積しておくことはとても大事と実感しています。」などの声をいただいています。高輪シュタイナーこども園の園長は「当園の特徴は、担任とこどもが強靱な信頼関係を結んでいるというところにあります。『窓ぎわのトットちゃん』にもあるように、自分のことを認めてくれているかどうかはこども本人が一番感じ取っています。言い聞かせたりお説教したりする必要などなく、言葉少なに見守るというのが当園の保育風景。まさにトモエ学園の風景と重なるかのようです。」とコメントしています。7月から、高輪シュタイナーこども園は、2025年度入園のための入園説明会(1・2歳クラス、幼稚園クラス)をオンライン開催します。《オンライン説明会 概要》開催日時: 2024年7月6日(土)より毎週土曜日、21:00~23:00開催場所: Zoom開催(参加申し込みのかたにURLをお知らせします)申込方法: 下記のページの申込フォームよりご都合のよい日を御予約ください。URL : おもちゃの棚もまたあそび道具《高輪シュタイナーこども園 概要》東京都認可外保育施設として認定。幼児教育無償化関連の補助金対象施設です。所在地 : 東京都港区高輪4-4-7園児定員: 1歳児4名、2歳児4名、3歳児5名、4歳児5名、5歳児5名保育時間: 基本保育時間09:00~15:00 延長保育時間08:00~17:30URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月26日15日(現地時間)、フランスで開催されていたアヌシー国際アニメーション映画祭が閉幕した。長編部門においては、黒柳徹子氏の自伝的小説を基に映画化した『窓ぎわのトットちゃん』(八鍬新之介監督)が特別賞のポール・グリモー賞を受賞。同賞は昨年、『夏へのトンネル、さよならの出口』(田口智久監督)も受賞した。代表作に『やぶにらみの暴君』(のちに『王と鳥』として改作)を持つ、アニメーターで監督の故ポール・グリモーの名を冠した賞。長編部門の最高賞のクリスタル賞はオーストラリアの『Memoir of a Snail(原題)』。2004年に『ハーヴィー・クランペット』でアカデミー短編アニメ賞を獲得した、アダム・エリオット監督のストップモーション・アニメ。エリオット監督が長編アニメのメガホンを取るのは2009年の『メアリー&マックス』以来で、奇しくもこの作品も同年のアヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル賞を受賞していた。審査員賞・観客賞はラトビア・ベルギー・フランスの『Flow(原題)』だった。『窓ぎわのトットちゃん』特別賞受賞の知らせに、Xには祝福や喜びのコメントが多数寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2024年06月17日6月6日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に高校生になった寺田心(15)が出演し、その”成長ぶり”に驚く視聴者が続出した。‘11年に3歳で子役デビューした寺田は、数々の作品に子役として出演。’18年にはミラノ国際映画祭において、主演したジャッキー・ウー監督作『ばあばは、だいじょうぶ』(’19年公開)で最年少となる10歳にして最優秀主演男優賞を受賞。大人顔負けの礼儀正しさと高い演技力で” 天才子役”として名を馳せた。そんな寺田も今年から高校生に。『徹子の部屋』には’15年に7歳で出演し、今回は9年越しの出演となった。同番組内で「最近ちょっと筋トレにハマっていまして、めちゃくちゃ筋トレをしているんです」と明かした寺田は、朝から冷たいシャワーを浴びて、鏡の前でダンベルを持つのが日課だという。目標があるわけではなく「謎の使命感にかられてずっとやってます」といい、正月の家族旅行でもダンベルを持っていこうとして母親をあきれさせたと明かした。番組では、タンクトップ姿でダンベルを持つ写真を公開。司会の黒柳も、寺田の鍛えられた腕を見て「すごいわね」と驚いた。「中学1年生のときは母より小さかった」が、最近は母親の身長も抜かしたという寺田。「いつの間にか周りの友達も自分より目線が低くなってて、不思議な気持ちです」と自身の成長を明かした。また、将来は俳優の仕事と両立しながら、獣医師になりたいという夢を抱いているともいい、小学生のとき、犬の殺処分に心を痛め、老犬ホームへボランティアへ行ったことや、現在飼っている愛犬5匹のうち、3匹が保護犬であることなどを話した。外見・内面ともに大きく成長し、子供時代のイメージとは激変した寺田。視聴者からはSNS上で驚きの声があがっている。《寺田心くん、めちゃくちゃデカくなっとる。170cmくらいあるってよテレビ観ながら「あらまー!大きくなって!」って親戚のおばちゃんみたいな声でたわw》《それにしても大きくなったなぁ…雰囲気めっちゃ大人やもん》《え?寺田心君ムキムキなんだけど》《え、寺田心くんっていまムキムキなの!?》《徹子の部屋ゲストに寺田心、高校生にってウソでしょ!?天才子役も困惑の展開な徹子の部屋ってそんな前だっけと思ったらもう9年近く前なのかーびっくり。立派に成長してもう心くんというより心さんだわ…》
2024年06月06日●年齢と経験重ね「一作一作を大事にしようという思いがより強く」1981年に芸能活動をスタートさせ、65歳の今も舞台やテレビでパワフルに活動している久本雅美。6月2日~18日には、東京・明治座で上演される『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』に出演する。中村のファンで出演に大喜びしている久本にインタビューし、同舞台への意気込みを聞くとともに、仕事への思いや自身の転機、そして今後の抱負など話を聞いた。『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』では、昭和歌謡音楽劇『どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~』を上演。中村扮する星川誠がマスターを務める宮城県の田舎町にあるカフェが舞台の物語で、コロッケ、小川菜摘、田中美佐子らも出演する。久本は「青春時代に雅俊さんのドラマを見て元気や勇気をもらっていました。その雅俊さんの50周年記念という記念すべき公演に呼んでいただき、感謝と感動しかなかったです。光栄です」と感激。カフェの看板娘・田中小百合を演じるが、「小百合さんはマスターのことが大好きで、看板娘として支えていこうという、乙女心があって健気で真っすぐな人。それがうまく表現できればいいなと思っています」と意気込む。自身と小百合は「皆さんに喜んでもらおうというサービス精神が似ている」とのことで、サービス精神は「小さい頃から強かった」と振り返る。「小学校の高学年の時にドリフターズが全盛で大好きで、自分でコントを書いて仲のいい友達を集めて練習し、先生や生徒の前で披露していたので、同級生からは『変わってない』と言われます。『人としゃべっていても、5人より10人、10人より15人になったらどんどん面白くなる』って(笑)。小さい頃からそういう人でした」子供の頃から人を楽しませることが大好きで、それがそのまま仕事に。芸能界の仕事は天職だと感じているようで、「ありがたいですね。笑ってもらってなんぼだと思っているので、あの人を見たら元気になる、あの人を見たら嫌なことが吹っ飛ぶという人間であり続けたい」と語った。久本は1981年に劇団東京ヴォードヴィルショーに入団し、1984年に柴田理恵や佐藤正宏らとともにWAHAHA本舗を設立。女優の活動に加え、バラエティ番組でも才能を開花させ、お茶の間の人気者として活躍を続けている。「東京に出てきて、劇団に入って、劇団を立ち上げ、その頃は力がないから四苦八苦しながら舞台を作っていて、よく泣いたり笑ったりしていましたが、がむしゃらだったなと思います。やる気はあるけど空回り。みんなで酒を飲みながら、面白くするためにどうしたらいいのか寝ないで考えるという、情熱の塊でした」がむしゃらさは変わらず持ちつつ、年齢と経験を重ねて周りのことが見えるようになったそうで、「今の自分があるのは皆さんのおかげだと思うようになり、周りに対する感謝の気持ちが増えました」と語る。また、「一作一作を大事にしようという思いがより強くなった」という変化も。「生涯チャレンジ精神と向上心は保ち続けていくつもりですが、この年齢になると『あとどれぐらいこの世界にいられるのかな』『やり残したことは何だろう』と考えるようになりました。生涯現役であり続けたいというのが私の夢ですが、オファーあってなんぼの世界ですから、お仕事をいただけること自体が感謝ですし、100%の力でお応えしていこうと。より深く一個一個を大事にしようと思うようになりました」●原点は「舞台」 テレビでの相乗効果も実感「両輪あっての自分」第一線で活躍し続ける秘訣を尋ねると、「人に恵まれているというのもあると思いますし、一作一作を自分の納得いくものにする、あるいは喜んでもらえるものにするために、妥協せずにやってきたというのもあると思います」と回答。「妥協せず面白いものにするんだというエネルギーの延長で、またオファーをいただいたり、次につながっているんじゃないかなと思います」と分析する。妥協せずに走り続ける原動力はやはり、「人に喜んでもらいたい」という気持ちだ。「お客様が喜んでくれている姿が私の原動力です。喜んで拍手してくれたり、笑ってくれている姿を見ると、逆に私のほうがエネルギーをいただくんです。『ありがとうございます! 頑張ります!』って」また、活動していく中で「人と比べない」ということも大切にしているという。「人と比べると卑下したり、マイナスなことを考えてしまうので、比べるんだったら昨日の自分と今日の自分を比べるという生き方をしたいなと。若い頃は人と比べてしまうことがありましたが、自分に力をつけない限りは何も変わらない。評判・評価の世界なので、そこに引っ張られそうになるときもありますが、自分を鍛えて自分らしく輝いていけたらと思います」43年間の活動を振り返って大きな転機になったと感じていることを尋ねると、舞台とテレビの両方をやり続けていくと覚悟を決めたタイミングがあったと明かした。「テレビの仕事をたくさんいただくようになったときに、テレビの仕事が落ち着いてからまた舞台に戻ろうかなと、弱気になっていた時期がありました。そんなときにうちの劇団の若手の舞台を見に行って、全力でお芝居してお客様に笑ってもらおうとしている姿を見て大感動し、ボロボロ泣いてしまって、原点を忘れていたなと。私は舞台が原点であり、両輪があっての自分だと思い出しました。テレビにしばらく身を置こうと思ったのは逃げだと思い、逃げちゃいけない、両方やり切るんだと腹に決めたのが大きな節目だったと思います」舞台も続けていくと覚悟を決めてから、ブレずに両立させてきた久本。「舞台を毎年やり続け、本当に休まなかったです」と述べ、「舞台は私の骨格です」と語る。そして、舞台の醍醐味として観客の“生の反応”が大きいと言い、「稽古中にどれだけ一生懸命悩んで考えて面白く膨らませていくか、その過程が面白いですし、幕が開くとお客様の反応で正解か不正解かわかる。不正解だなと思ったらすぐ変えてみたり、お客様のダイレクトな反応で力をつけさせてもらえるというのは舞台ならではの醍醐味だと思います」と語る。舞台での経験はテレビにもプラスに。逆にテレビでの経験も舞台に生きているという。「舞台で作り上げた笑いは宝としてあり、自分の血肉となってバラエティにも生きていると思いますし、バラエティにはバラエティの達人がいて、笑いの取り方などとても勉強になります。本当に相乗効果だなと感じていますし、私は両方やっていかないと気が狂うと思います。両方をやっていくことで精神やチャレンジのバランスが取れているので」●力不足を感じて落ち込むことも 「もっと力をつけよう」と日々努力第一線で長く活躍し続けている久本だが、いまだに力不足を感じて落ち込むこともあるという。「『うまくできなかったな』『力不足だったな』と思うことなんて全然ありますよ! この世界は正解がなく、一か八かで戦っているので、『あ~今日はダメだったな』と。そういうときは友達と会って、一緒にお酒を飲んだりしながら話を聞いてもらって励ましてもらう。これが一番です!」そして、「落ち込みますが、『もっと力をつけよう』『自分を変えていこう』と思うからこそ、やめられないんでしょうね」と、自分に満足することなく日々努力を続けている久本。『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』も大きな経験になるのではないかと期待している。「雅俊さんがやってよかったと思ってもらえる舞台にしたいという思いですが、個性ある役者さんばかりなので、皆さんとご一緒できるというのは自分にとって宝になると思います。自分の劇団などではありがたいことに主役をやらせていただく機会もあるのですが、脇役として主役を盛り上げるのも面白いんですよね。その経験は必ず力になると思いますし、引き出しが増えるのではないかなと楽しみです」今後も変わらず舞台もテレビも続けていくつもりだ。「目指すは黒柳徹子さんです! 黒柳さんみたいに一つの番組を持ちながら、舞台もやり続けるというのは、すごく贅沢ですし、本当に尊敬しています。黒柳さんに会うことが一つのステイタスになっているというのはすごいことですよね。私もテレビの世界でも自分の居場所があった上で、舞台と両輪でやっていけたら最高だなと思います」自身が50周年を迎えるのは7年後。「7年後は73歳なので、今の雅俊さんの年齢に。願わくは私も50周年記念の座長公演ができたらうれしいです。それができることを目標に頑張ります!」と気合を入れた。最後に、ファンに向けて「私はいつまで経っても“生涯青春”“生涯現役”で頑張っていきたいと思っています。年齢を経たら経たなりの輝きが出るように日々チャレンジしながら力をつけていきたいと思うので、そんな私も見ていただけたらと思っています!」とメッセージ。さらに、「私が青春時代に憧れ、50年もこの厳しい世界で輝き続けている中村雅俊さんとご一緒できることが本当に光栄に思っていますし、生き方も演技も学ばせていただきたいと思っています。『楽しい舞台にするしかない!』という情熱を持っている方たちの集まりなので、必ず面白いものになると思います。ぜひ見に来ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。■久本雅美1958年7月9日生まれ、大阪府出身。1981年に劇団東京ヴォードヴィルショーに入団し、1984年に柴田理恵や佐藤正宏らとともにWAHAHA本舗を設立。舞台を中心に、ドラマや映画にも出演。『今夜は最高!』『オレたちひょうきん族』『志村けんのだいじょうぶだぁ』『笑っていいとも!』をはじめバラエティ番組でも活躍し、現在は『秘密のケンミンSHOW極』『ヒルナンデス!』などにレギュラー出演している。
2024年05月25日黒柳徹子さんが感心「ずいぶん良い旦那さん!」(※画像は川栄李奈さんオフィシャルブログより)15歳でアイドルグループ「AKB48」に加入し、卒業後は俳優として活躍の場を広げている川栄李奈さん。プライベートでは24歳のときに俳優の廣瀬智紀さんと結婚、2019年に第一子、2023年に第二子を出産しました。番組では結婚の話題を振られた川栄さんが「子どももいます、2人」とはにかむと、黒柳徹子さんが「ええー! 2人⁉」と絶叫。「すごい、尊敬しちゃうわ。どうやって撮影に?」と子育てと仕事の両立について質問されると、川栄さんは「作品のお話をいただくと、夫と話をします」と、まずは夫婦で会議してスケジュールをすり合わせていることを明かしました。2021年にはNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインを務めましたが、撮影はすべて大阪。撮影期間中は夫が子育てのほとんどを担当していたといい、「(上の子が)1歳半~2歳くらいだったんですけど。たまに大阪に夫と一緒に遊びに来るくらいで、あとは東京で夫に見てもらって」と説明。「もう全部やってくれます。ありがたいことに子どもが大好きで、生まれた瞬間から『面倒見ます!』って感じで」という川栄さんに、黒柳さんが「ずいぶん良い旦那さんにお会いになりましたね」と感心すると、「本当に、はい。今日も見てもらってます」と微笑みました。俳優としてのオファーが引きもきらない川栄さん。最近では舞台と主演ドラマのオファーが重なって、出演を迷ったときにも、夫が「そんな機会ないからやりなよ。俺が面倒みるから」と引き受けてくれたといいます。背中を押してもらった川栄さんは、「私は仕事で結果を残せるように、じゃあ行ってきます! って」と、仕事に打ち込むことができているそうです。また、夫だけでは回らないときは、「夫のお母さんとか私のお母さんに手伝ってもらったり。風邪をひいてしまったり、どうしようもないときは、マネージャーさんが見てくださったりして。本当に周りの力を借りまくってやっています」と、周囲の協力にも感謝していました。子どもに言われた「ママ、千尋やってきなよ」4歳になる上のお子さんはママのお仕事にも興味津々で、CMやドラマを見ていて川栄さんが登場すると「ママだ!」とすごく喜んでくれるそう。撮影期間は家を空けることも多くなりますが、「さみしいかなと思っていたけど、『ママ、早く仕事行った方がいいよ』『ママ、もうお仕事の時間だよ』って(言われる)」と、お子さんからエールを送られることもあると明かしました。「家で台本を開かずにいると、子どもから『ママやった方がいいんじゃない?』『お芝居勉強した方がいいよ』って言われます」というほほえましいエピソードに、「すごいわね、よく理解してるわね。頭のいい子なんだね」と黒柳さんも思わず頬がゆるみっぱなしに。川栄さんは煮物料理が好きで得意だそうですが、子どもは唐揚げやコロッケ、ハンバーグなどのメニューが好きで「脂っこいものばかりになっちゃう」というちょっとした悩みも。しかし「あなたは何が好きなの?」と尋ねられると、「お菓子が大好きで……三食のうち二食をお菓子で済ませちゃうこともある」と明かすと、驚いた黒柳さんからズバリ「子どもの教育に悪いと思わない?」とたしなめられる場面も。もちろん、子どもたちに見られないようにこっそり隠れてお菓子を食べているそうです。大ヒットしている舞台『千と千尋の神隠し』では主人公・千尋役を務め、日本全国を巡る劇場公演に加えてイギリス・ロンドンでの公演にも挑みます。お子さんたちはまだ未就学児のため劇場での観劇はまだ実現できていませんが、「家で『千と千尋』のアニメを見ていると、一緒にセリフを覚えてしゃべっていたり」と親子で作品に親しみ、地方公演に行く際は「ママ、千尋やってきなよ」と送り出されているそう。川栄さんが出演するロンドン公演は7月から8月まで。これも夫が「こんな貴重な経験なかなかできないよ」と理解し、背中を押してくれたそうで、「サポートしてもらって、本当に助かっています」とあらためて家族への感謝の気持ちを述べていました。
2024年05月17日1986年4月19日に放送をスタートした、バラエティ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)。第1702回目となる2024年3月30日でレギュラー放送を終了し、38年間の歴史に幕を下ろしました。 この投稿をInstagramで見る 世界ふしぎ発見!【公式】(@fushigi_hakkenad)がシェアした投稿 レギュラー最終回では、4万時間にもおよんだ取材映像の数々から厳選した、『視聴率ベストワン』や『初取材ベストワン』などを振り返り。また、長年番組を支えた出演陣が、ラストメッセージを寄せました。草野仁&黒柳徹子&野々村真のラストメッセージクイズ形式で人気を博した同番組は、フリーアナウンサーである石井亮次さんが後任となるまで、キャスターの草野仁さんがMCを務めてきました。解答者に渡されるマスコット『ヒトシ君人形』は、草野さんをモデルにしており、まさに番組とセットで多くの人に親しまれていたのです。レギュラー解答者として38年間出演した、タレントの黒柳徹子さんと野々村真さんも番組に欠かせません。間違いなく『人生の一部』といえる番組の終わりに、それぞれ思いを次のように述べています。【 草野さんコメント 】38年という長さは一人の人間が22歳で大学を卒業して就職し、38年間勤め上げると満60歳の定年を迎える。一人の人間にとっては自分自身の職業を全うするという大変長い時間です。土曜の夜、38年間も番組をやり続けてきたという歴史は過去には一切ありません。大勢の視聴者の皆様が応援する声を世の中に届けてくださったからこそ、私たちはこうして継続してくることができました。皆様本当にありがとうございました。世界ふしぎ発見!ーより引用【 黒柳さんコメント 】私は歴史を勉強したいとずっと思っていて、それが勉強できる番組に出られるということでこの世界ふしぎ発見のお話があった時は本当に嬉しく思いました。それから38年、もうびっくりするぐらい長い間この番組と関わり合って来ました。私はこの番組が大好きでした。いろんな思い出がたくさんあるので、それを大事にこれから生きていこうと思っています。本当にありがとうございました。世界ふしぎ発見!ーより引用【 野々村さんコメント 】世界ふしぎ発見が始まった当時、僕は22歳でした。それまで歴史などをしっかり勉強してこなかった僕の回答はほとんど不正解でした。それでも毎回色々な国の"ふしぎ"を見て驚きと感動で楽しかったです。20年目に初めて全問正解した時は頑張ってきた思いが溢れて大号泣しちゃいました。あっという間の38年間でしたが、沢山の方々に支えて頂き感謝しています。本当にありがとう御座いました。世界ふしぎ発見!ーより引用一緒に番組を作り上げてきた3人。番組内のインタビューで、黒柳さんは「すごくさびしいです」と胸中を語っていました。草野さんが涙をぬぐう場面もあり、込み上げてきた想いは誰しも同じなのでしょう。いよいよ迎えたレギュラー最終回に、視聴者も落涙しているようで、感謝のコメントが殺到しています。・ネットがない時代から、世界中の光景を届けてくださりありがとうございました。・赤ちゃんの時から大好きで、ずっと観ていました。番組を支えた、スタッフのみなさんにも感謝!・親と一緒に楽しく観ていました。まさに『家族の団らん』を彩ってくれた番組です。・この番組のおかげで世界や歴史に興味を持ち、教師になりました。私の人生の原点です。・大好きな長寿番組の終わりは、やっぱりさびしいな…。またいつか観ることができる日を願って!また、「3人が元気で終わりを迎えられたので、笑顔で見送ることができました」との声も。いい形でレギュラー最終回を迎えたと感じる人が多かったようです。なお、同番組は同年4月以降は特番としての放送を予定しているとのこと。いつか再び同番組で、3人が集う日もくるかもしれませんね!さらに、同年3月9日から6月30日まで、初めての展覧会を『【 世界ふしぎ発見!展 】in リトルワールド』を愛知県犬山市にある『野外民族博物館リトルワールド』で開催中。番組の誕生からの紹介や、スタジオ体験などがもできるそうです。思い出を振り返りたい人は、足を運んでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月31日黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いたベストセラ―をアニメーション映画化した『窓ぎわのトットちゃん』のBlu-ray&DVDが5月29日(水)に発売されることが決定した。本作は、公開当時大きな感動を呼び、第47回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した話題作。アニメーション化を企画立案し、監督を務めたのは、『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(16)や『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(19)の監督である八鍬新之介。2016年に企画を立ち上げ、2019年から本格始動し約1年をかけてシナリオを作成。アニメ制作はシンエイ動画が担当し、金子志津枝がトットちゃんを始めとしたキャラクターデザインを手掛けた。日本アニメ界におけるトップクリエイターたちが集結し、珠玉の名作を見事に映画化した。主人公・トットちゃんが通うトモエ学園の校長である小林先生を演じるのは、3度の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の受賞歴や『PERFECT DAYS』(23)で第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した役所広司。日本最高峰と呼び声が高かったヴァイオリン奏者でトットちゃんのお父さん役に小栗旬、トットちゃんの成長を見守る心優しいお母さんには杏が抜擢。トットちゃんの担任の大石先生を演じたのは滝沢カレン。豪華俳優陣がトットちゃんを取り囲んだ。そして、八鍬監督からまるでトットちゃん自身がそこにいるかのようにナチュラルだと評価を受け、オーディションで選ばれた大野りりあながトットちゃんを声で演じた。この度発売されるBlu-ray&DVD豪華版には絵コンテ、設定集など特典映像も満載。アフレコ映像集やインタビュー映像集、イベント映像集が特別収録されている。『窓ぎわのトットちゃん』Blu-ray&DVDは5月29日(水)より発売、レンタル開始。映画『窓ぎわのトットちゃん』5月29日(水)ブルーレイ、DVD発売■Blu-ray豪華版 6,600円(税抜価格 6,000円)■『DVD 通常版 4,400円(税抜価格 4,000円)発売元:テレビ朝日販売元:東宝コピーライト:© 黒柳徹子/2023 映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2024年02月29日映画『男はつらいよ』公開55周年を記念した「Go! Go! 寅さん」プロジェクトが始動。併せて、山田洋次監督と黒柳徹子による対談番組の放送など、現時点で決定している企画の詳細が発表された。1969年8月27日に第1作が公開された『男はつらいよ』は、のちにギネスブックに認定されるなど、総観客動員数8,000万人を超える国民的映画シリーズ。2019年には50周年を迎え、それまでの全49作が4Kデジタル修復技術によって蘇ったほか、22年ぶりの新作となる第50作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が公開となった。「Go! Go! 寅さん」プロジェクトは、何かと窮屈な現代だからこそ寅さんの言葉の数々を伝えたい、まだ作品を観たことがないミレニアム世代・Z世代にも観てほしいという想いがコンセプトとなっている。公開されたキービジュアルは、プロジェクトのコンセプトに沿って、「明るく、前向きな寅さんの笑顔」を前面に押し出し、軽やかな跳躍で勢いを表現。また、「そうよ、人生は賭けよ。」というコピーは、『男はつらいよ 純情篇』(第6作/1971年)より、挑戦する人々の背中を押し、励ましてくれる寅さんのセリフを大きく打ち出したものとなっている。また、山田監督と黒柳の対談番組『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)は、3月17日(日) にNHK-BSで放送される。番組では、『男はつらいよ』シリーズの主演を務めた渥美清とのエピソードが語られる。併せて同局では、映画『男はつらいよ』シリーズから厳選された4本『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』『男はつらいよ 噂の寅次郎』『男はつらいよ 柴又慕情』『男はつらいよ 奮闘篇』が放送される予定だ。『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)よりさらに、第1作の4K UHD化や、「辰年の寅さん」グッズが「Amazon Merch on Demand」で発売されることが決定。また、シリーズ55周年に寄せて、山田監督からメッセージが到着した。■山田洋次監督 コメント第2作『続・男はつらいよ』(1969年)撮影風景『男はつらいよ』55周年に寄せて「寅さん」こと車寅次郎という人物の魅力とはなんだろうか。誕生から半世紀を超えてもなお、人々がいまでも彼のことを忘れないのは、なぜだろうか。寅さんは人一倍の深い「情」を持っていて、困っている人々をみると放っておけない。親との関係に悩む娘、恋心を抱きながらも行動に移せない者、大金を騙し取られた芸者、不治の病に侵された貴婦人、大切な家族を亡くした人 。 寅さんは彼ら彼女らに寄り添い、共に心を痛め、叱咤激励し、時に自らの空回りが思いがけず功を奏するなどして、周囲の人たちの心を癒し、背中を押して次の一歩を踏み出すきっかけを与える。しかし、寅さんが持っている価値基準は「情」だけであり、統一した基準を持たない。要するに無茶苦茶なのであり、そこが寅さんの魅力なのだが、私たちは誰もが「寅さんのようには生きていけない」ということを知っている。困っているときには頼りになり必要とされるが、問題が解決すると途端に厄介者になる人物だ。寅さんは困難な時代でこそ光り輝き、人々を救ってくれるスーパーヒーローだとすれば、暗く、重苦しい今の世の中にこそ逢いたい人物ではないだろうか。弱った人間を励ます時に、寅さんは的確にその人を慰める言葉を持っている。「おい青年!」「労働者諸君!」と呼びかける時、<日本の未来は君たちにかかっている>という期待を込めて励ましている。その言葉の根底には、<自分はだめな人間だ>という想いがある。「お前は俺と違うんだぞ、立派なんだぞ」と、低い位置から応援している。そんなだめな男の破天荒な言動に、周囲の人々は「馬鹿だねえ」と笑い、呆れながらも、寅さんを愛していく。「笑い」は人の内側で、心が自由になる感動だ。めちゃくちゃな価値観を許している自分にホッとして、そのひと時解放される。大人だけではない。寅さんに憧れる子供たちに何人も出会ってきた。きっと彼らも大人と同じように、生きる苦しさを味わっているのだろう。遠い他国を旅している寅さんよ、帰って来てくれ。そして魂が自由であることの喜びを、もう一度味わせてくれ。<番組情報>『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)3月17日(日) 14:49~15:48 NHK-BSで放送※「辰年の寅さん」グッズの詳細はこちら:
2024年02月28日2024年2月9日、モデルで俳優の佐々木希さんがトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。子育てについてなどプライベートな一面を明かす中で、視聴者から「なんてお美しい…」「信じられない」といった声があふれました。同月現在、佐々木さんは36歳で2児の母親でもあります。しかし、いつまでも変わらぬ美貌に、多くの人が衝撃を受けたようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 番組に出演した佐々木さんは、番組MCを務めるタレントの黒柳徹子さんとのトークについて、Instagramでこのように語っていました。2度目の徹子の部屋なのですが、収録時も徹子さんは、本当にお優しくてチャーミングで魅力的な方でしたお願いして秋田弁もお話ししていただいちゃいました!nozomisasaki_officialーより引用また、収録の際には黒柳さんのグッズをプレゼントされたとのことで、「とてもかわいい」と喜んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 番組出演時には、佐々木さんの名前がSNSでトレンド入り。視聴者から、さまざまなコメントが寄せられていました。・テレビに映る佐々木さんが美しすぎて目が離せない。・お肌がつやつやでキラキラ…永遠に見ていられる…。・驚異の美しさでお茶の間の度肝を抜く佐々木さん。・子育てのエピソードを聞いていると、本当に愛情深い人なんだと感じる。上品であり、優しいオーラに包まれた佐々木さんの美しさに、多くの視聴者が目を奪われたようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月10日「親としてはいかに疲れさせるかって」佐々木希さんはアンジャッシュ渡部建さんと結婚し、2018年9月に第一子となる男の子を出産、そして昨年4月に第二子の誕生を公表しました。登場するや否や黒柳徹子さんは「スタイル抜群!」と感嘆の声を上げ、「現在36歳?随分若く見えますね。20代だと思っちゃった」「二児の母。(毎日ドタバタしている、と言われて)全然そんなふうに見えませんね、シャキッとしてらして」と驚きっぱなし。黒柳さんが「子育てはどういうところが一番大変?」と尋ねると、佐々木さんは「本当に思い通りにならないことが大変」と明かし、子どもは何をするかわからず、予期しないハプニングがしばしば勃発すると話しました。長男はもう5歳で、スクールから帰ってきたら宿題をやらなければいけないものの、「やっぱり宿題をやりたがらないので、それをこう、宿題をさせるのと遊ぶのとメリハリをつけるのが大変。ゲームもするんですよね~」と、成長に伴う生活面での大変さも出てきたといいます。「ちゃんと宿題終わってからゲームしようね」と、毎日毎日、口を酸っぱくして何回も同じことを言い聞かせ、時間制限をつくってタイマーをかけ、「何分経ったら宿題をしようね」と促しているそう。すると最近では、息子が自らタイマーをかけて時間を意識することが習慣づいたといい、黒柳さんは「5歳でもうそんなことができるの!?すごいね」「5歳でそんな、自分の遊ぶ時間と勉強の時間のメリハリつけるって、すごいと思います」と、衝撃を受けた様子です。佐々木さんの長男はゲームも好きですが、一緒に手作りクッキーを焼いたり、ドハマりしているレゴブロックで何かを作ったりと、いろいろな遊びを日々楽しんでいるよう。特にレゴには夢中で、自分で説明書を見ながら一生懸命に作っているといいます。佐々木さんは「途中でやめないで最後までやりとげることが大事」と声かけし、「好きなものは伸ばしてあげたい」という気持ちから、何かしらのご褒美にいつもレゴをプレゼントしていると明かしました。元気な盛りで、とにかく体力が有り余って走り回っているともいい、「親としてはいかに疲れさせるかって」と苦笑する佐々木さん。以前はリビングに設置していたトランポリンでずっと飛び跳ねており、「すごい体力だなって。1回私も経験してみようと思って、トランポリンをやったんですけど、結構疲れるんですよね、ジャンプって。それを永遠にできる子どもの体力ってすごいなって」と、エネルギー溢れる我が子の成長に目を細めていました。
2024年02月10日1981年発売の黒柳徹子著「窓ぎわのトットちゃん」が、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」Most copies published for an autobiographical memoir by a single authorとしてギネス世界記録に認定された(記録対象部数は2511万3862部※2023年9月末の全世界累計)。「窓ぎわのトットちゃん」は、黒柳さんが自身の幼少期を描いた著書。発売当初、本の売れ行きがNHKのニュースになり、トラックに積まれた本が書店に運ばれていく様子が中継。現在まで108刷を重ねる(81年発行のオリジナル)単行本だけで585万部を売り上げ、戦後最大のベストセラーに。また、文庫版をはじめとするほかの形態を含めると、800万部以上を国内で売り上げ、全世界では2500万部超、20以上の言語で翻訳されている。さらに、42年ぶりの続編となる「続 窓ぎわのトットちゃん」は発売2か月で50万部を突破。初の映像化となるアニメーション映画も公開中となっている。なお、黒柳さんが司会を務める「徹子の部屋」も、9月12日に「同一司会者によるトーク番組の最多放送」Most TV talk show episodes hosted by the same presenter 1万2100回でギネス世界記録を更新した。黒柳徹子コメント「『窓ぎわのトットちゃん』は、トモエ学園の小林先生のことや、自分の子供の時のことを書いておきたいと、割と純粋な気持ちで書きはじめた本です。それが今回、自叙伝という形でギネス世界記録に認定いただいたこと心から嬉しく思います。前に、イギリスの方に『トットちゃんを読むと自由な気持ちになれる、それがすごくいいんだ』って仰っていただいて、そういうところが日本だけでなく海外の読者にも受け入れられたのかなと思うと嬉しいですね。これからも小さな子供や、若い方に読んでいただいて、優しい気持ちになってもらったり、小林先生のような自由なものの考え方をしてもいいんだと思ってくださったらと思います」また、トモエ学園時代のトットちゃんが誰かに「やったよ!」と伝えるとしたら、まず一番に誰に報告したいと思うでしょうかという質問には、「やっぱり泰明ちゃんかな。きっと泰明ちゃん喜んでくれると思います」、続けて「すごい物理学者になったタイちゃんも喜んでくれると思います」と答えた。『窓ぎわのトットちゃん』は全国東宝系にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月18日タレントの黒柳徹子、将棋の藤井聡太八冠らが「第5回野間出版文化賞」を受賞し15日、都内で行われた贈呈式に出席した。「野間出版文化賞」は、講談社が創業110周年を迎えるにあたり記念事業の一環として2019年に新設された賞で、出版にまつわるすぐれた表現活動を行った個人・団体などを顕彰することが目的。第5回となる今年は、芦田愛菜、黒柳徹子、藤井聡太が受賞、そして福澤克雄監督が特別賞を受賞した。黒柳は「今日は私が尊敬する藤井さんとか芦田愛菜ちゃんとか若い方と一緒に賞をいただけて本当にうれしく思います」と笑顔を見せ、「特に私は、藤井さんがどういう方か見てみたいなと思っていて、いったいどうしたらああいう風に、ああいう四角いところに座って、こういう風にやっていけるのかなというのがとても不思議でたまらないです」と藤井に興味津々。「『徹子の部屋』においでいただいたら、その時にいろいろ伺ってみようと思います」と番組への出演に期待した。さらに、黒柳は「私はいつも(将棋の)中継を見ていて、藤井さん特に見ています。藤井さんすごいなっていつも思っているんですけど、さっきちょっとお会いしたらすごく普通の方だった。とってもかわいい笑い方で」と魅力を熱弁し、藤井は笑顔をこぼしながら話を聞いていた。
2023年12月15日1981年に出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いたエッセイがアニメ映画化された『窓ぎわのトットちゃん』。この度、本編内でトットちゃんの頭の中の空想世界を表現した<イメージシーン>の映像が解禁された。今年10月には続編となる「続 窓ぎわのトットちゃん」も出版され書店では売り切れが続出するなど、再び“トットちゃんブーム”が巻き起るなか、公開された本作。黒柳さんも「当時のことが私の記憶のままに描かれていて、昨日のことのよう蘇った。作ってくださった方たちにも本当に感謝の想いでいっぱいです」と語り、完成作を観た際には涙を流したほど。公開後、SNSでは「トットちゃんがトモエ学園でたくさんの仲間と出会ってどんどん成長していく姿に涙。今を感謝して生きないといけないなと思った」「トットちゃんの明るさにこちらまで救われたし、温かい気持ちになった!」など本作を絶賛する声が溢れ、制作陣や黒柳さんが込めた熱いメッセージに心を打たれる声が続々。さらに豪華声優陣の深みのある演技も観客の心を掴んでいる様子だ。今回解禁となる映像は、トットちゃんがトモエ学園に初登校するシーン。憧れていた電車の教室の扉を開け、目を輝かせるトットちゃん。窓ぎわの席に座り、これから多くのことを学ぶであろうトモエ学園での生活に想いを馳せながら机を愛おしそうになでる姿は、期待と高揚感に満ちている。そして目線を窓の外に向けご機嫌に歌っていると、突然電車の教室が動き始め、トットちゃんの頭の中で巻き起こる大冒険を表現した<イメージシーン>へ。美しい藤が咲き乱れる道を進むと、カラフルな植物や巨大な動物たちが続々と登場!電車に乗って動物たちの間を猛スピードで駆け回り、興奮する無邪気な様子が愛らしいワンシーンに。色彩豊かでどこまでも想像力が膨らんでいくトットちゃんの頭の中を体験できる本編映像となっている。本編中には、こうしたトットちゃんの頭の中を描いた<イメージシーン>が今回解禁の「電車シーン」以外にも2か所存在し、各シーンごとに監督や作画などを別チームが担当。独特な世界観を作り上げ、より奥行きの深い世界観を描き出している。<イメージシーン>制作スタッフ電車シーン:監督・アニメーション神戸祐太水中シーン:監督・アニメーション加藤久仁生悪夢シーン:監督:アニメーション河原雪花『窓際のトットちゃん』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月15日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の公開記念ティーチイン付き舞台挨拶が14日に都内で行われ、黒柳徹子、八鍬新之介監督が登壇した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■黒柳徹子、『窓ぎわのトットちゃん』舞台挨拶に登場イベントは観客からの質問に、黒柳と八鍬監督が直接答えるティーチイン形式で実施。さらに今回は指名された観客が壇上に置かれたソファに座りながら質問をする形で行われた。自身初のティーチイン形式だという黒柳は「私は70年も芸能界にいるんですけど、初めてです」と明かし、会場を驚かせる。最初に指名されたのは、母と娘2人で鑑賞していた親子。母親は涙をこらえられない様子でハンカチで目を拭っていた。作品についての質問が黒柳にぶつけられる中、子供から「お母さんから、徹子さんの頭に飴が入っているって聞いたんですけど、今も入っているんですか?」という質問が。黒柳はおもむろに頭に手を伸ばすと、飴を取り出し、子供に手渡した。その後、黒柳のグッズを身にまとった女性が指名され、横にいた男性とともに登壇し、涙ながらに熱い思いを黒柳にぶつける。2人が夫婦だと聞いた黒柳は、「若いのに結婚なさって上手くいっていてよかったですね。ずっとお幸せにね」とメッセージを送っていた。
2023年12月14日ファッションは自己表現の1つ。他人に迷惑をかけない限り、好みの服装や髪形をして楽しむのが理想といえます。しかし、自分の年齢が上がるにつれて、周囲の目を気にして「もうこの服を着てはいけないのかも」「歳相応とされるファッションに変えるべきか」と悩んでしまう人も少なくありません。女性の場合、歳を重ねると派手な色の服装や髪形を避ける傾向があるようです。黒柳徹子の『金髪ボブ姿』に絶賛の声2023年12月10日、タレントの黒柳徹子さんがInstagramを更新しました。冠番組である、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)をはじめ、さまざまな場でマルチに活躍している黒柳さんですが、同月現在なんと90歳です。そんな黒柳さんがこの日に公開したのは、ハワイを満喫する姿。いい意味で歳相応とはいえない黒柳さんの姿に、多くの人から「こうなりたい」という声が寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 黒柳さんといえば、黒髪の特徴的なヘアスタイル。しかしこの写真では、普段の印象とは打って変わり、金髪のような明るい髪色と、彩度の高い派手な服装をしているではありませんか!前述したように、日本では歳を重ねるにつれて「歳相応のファッションをしなくては」と思い、自らの好みと外れていても、地味な髪形や服装を選ぶ人が多く存在します。年齢にとらわれず、自分の似合うファッションを選んで自己表現をする黒柳さんの姿は、そういった風潮に嫌気がさした人たちを勇気付けたようです!・徹子さんの服装がかわいすぎる!私の憧れの存在です。・センスがいいし、何よりも似合っていて素敵!自分も将来はこうなりたい。・黒髪も素敵だけど、金髪もお似合い。このかわいいワンピース、どこで買ったんですか!?この日、マラサダという揚げパンを食べ、アウトレットモールで買い物をするなど、ハワイを満喫したという、黒柳さん。何歳になってもファッションによる自己表現をあきらめず、毎日を楽しむ黒柳さんこそ、人生を謳歌しているといえるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月10日2023年11月30日放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、ファッションデザイナーの鳥居ユキさんが出演。夫が亡くなった際、黒柳徹子さんから受け取った手紙の言葉に、心を支えられたことを語りました。黒柳徹子「悲しい知らせをいただきました」鳥居さんは、ファッションブランド『ユキ トリヰ(YUKI TORII)』のデザイナーとして活躍。舞台や映画、歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)に出演する歌手の衣装なども手掛け、80歳の現在もファッション業界をけん引しています。そんな鳥居さんの夫は、同ブランドを企画している株式会社トリヰの社長で、2021年に逝去したとのこと。鳥居さんは、その時期に黒柳さんから送られたという、お悔やみの手紙を持参しました。かわいらしい少女のイラストが描かれたカードの裏には、黒柳さんの直筆の文字が、何行もつづられています。改めて「ありがとうございます」とお礼を述べると、鳥居さんは手紙の内容に触れました。とてもこれが大事で。「悲しいでしょう、さびしいでしょう」ってみなさんおっしゃるんですけど、なんかなぜか吹っ切れたのは、徹子さんがね、これをくださってから…。こういうね、「ご主人と出会えた人生はね、とてもよかったんじゃないですか。お祝い申し上げます」ってね。書いてくださったの。でね、「お祝い申し上げます」っていう方はめったにいないんじゃないかと思って。徹子の部屋ーより引用実際に、映し出された手紙には、夫を病気で亡くしてさびしいだろう鳥居さんの気持ちに寄り添いながらも、次の言葉が力強く書かれていました。でも、そういう素晴しいかたにお会いになれたことを、お祝いいたします。なかなか一生で、そういう方にめぐりあえないものですもの。それだけでも、お祝いです。徹子の部屋ーより引用きっと、当時の黒柳さんは鳥居さんのことを想い、一生懸命に言葉をつむいだのでしょう。だからこそ、時間をおいて改めて読むと気恥ずかしいはずです。手紙のコピーを受け取っていた黒柳さんは、自分が書いた内容を振り返り、「こういうふうに書くかなぁ」と照れ笑いを浮かべました。鳥居さんはこの手紙を持ち続け、自分の支えにしていたとのこと。愛情のこもった言葉は、番組を視聴した多くの人の心を揺さぶりました。・優しさに泣きました。・確かに、過去を全部肯定して、前に進めそうな言葉です。・お悔やみで普通は書けない言葉ですよ、これは!黒柳さんだからこそ書けた、鳥居さんの心に届く温かな言葉。もしかしたら、悲しみに沈んだほかの人々の心の支えになることも、あるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年12月01日黒柳徹子の幼少期を描いた不朽の名作を、色彩豊かな世界観でアニメーション映画にした『窓ぎわのトットちゃん』から、これまで実写版ドラマや映画で“トットちゃん”を演じてきた斉藤由貴・満島ひかり・清野菜名が、本作の感想や黒柳さんの印象などを語った<レビュートーク映像>が解禁された。黒柳さんがいまから約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、自身の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」が、この冬、アニメーションで初の映画化。これまでには様々な実力派女優陣が黒柳さんの実写版を演じてきた。黒柳さんがNHKの放送劇団に入団して以降、テレビ草創期の現場でのドタバタに巻き込まれつつ、失敗を乗りこえながら唯一無二の女優へと成長していく様子を描いた斉藤由貴主演の映画『トットチャンネル』(1987年/東宝配給)。NHKの専属テレビ女優第1号として活動を開始してからニューヨークへの留学、「徹子の部屋」「ザ・ベストテン」など数々の伝説的なテレビ番組の司会を務め、テレビと共に歩み続けた時代に焦点を当てた満島ひかり主演のドラマ「トットてれび」(2016年/NHK)。父・守綱と母・朝の出会いや弟・愛犬との絆、太平洋戦争を経て描かれる黒柳家の物語、さらに黒柳さん自身の恋模様などにも触れた清野菜名主演のドラマ「トットちゃん!」(2017年/テレビ朝日)。当時、その再現の高さと熱演で注目を集めた歴代のトットちゃん3名が、本作を観賞した。「まず思ったことは画の愛らしさ。色の繊細さみたいなものに触れて気づかされる、そんな楽しみ方もあるのかなとすごく感じる。今のこどもたちに一番いいことは『そのままでいいんだよ』と言われることだと思う。それを体現しているのが徹子さん。『あなたはそのままでいい』というメッセージをもの凄く美しく、愛らしく、明るく伝えてくれる映画だと思う」と語る斉藤さん。満島さんは、「よく話の中で日常の小さなところに奇跡が宿るという話を文字や言葉では言うけれど、そのことを徹子さんの生きている姿から本当に感じる。それがアニメーションの画でも、りりあなちゃんの声でも描かれていて、大好きでした!私もトットちゃんが出会った素敵な大人たちのようになりたいなと思う」と話す。「徹子さんにしか分からなかった頭の中の世界観を、私たちもアニメーションを通して観れるということがとても贅沢。心が綺麗になった気がした。自分がつまずいた時やモヤモヤした時にこの作品を観たら、トットちゃんの明るさや自由さに救われて、自分に考えを考え直せそうな気がした」と清野さんが語り、全員が絶賛。さらに、黒柳さんについては「私も徹子さんと同じで小さい頃にスパイになりたかった!他にも合う部分があって、運命をすごく感じる」と清野さん。「自分の大好きな世界の見方をしている。ハッピーの達人!たくさん愛された記憶があるから寂しくないというお話がすごく印象的」と満島さんも語り、黒柳さんへのリスペクトが溢れる。また、斉藤さんは「とっても素敵に大切に演じて下さったのが伝わってきたから、私もとても大切にしているものを由貴ちゃんにプレゼントしたいと思って」と、「(身に着けている指輪を見ながら)この指輪をプレゼントしてくださった!」と笑顔を浮かべ心温まるエピソードを披露した。各作品でトットちゃんを熱演し、誰よりも心で黒柳さんを感じとってきた3名の溢れる想いに注目だ。『窓ぎわのトットちゃん』は2023年12月8日(金)より全国東宝系にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月01日妊娠報告のサプライズが台無しに……!初めて孫を抱いた時の感想を黒柳さんに聞かれると、健介さんは「うちは男の子二人。女の子の赤ちゃんはふわふわしてるんですよね」と顔をほころばせます。長男・健之介さんとプロレスラーの凛さんが結婚を決め、昨秋の結婚式から出産までは、北斗さんたちにとってもあっという間の慌ただしさだったといいます。結婚式場はたまたま、佐々木・北斗夫妻が28年前に挙式したのと同じ会場しか空いておらず、本当に偶然同じ場所で執り行うことになったのだそう。昨年、凛さんは新型コロナウイルス感染の後遺症で体調を崩しがちでしたが、北斗さんは何となく「妊娠しているんじゃない?」と気になっていたそうです。そのときは、検査をしても陰性だったものの、北斗さんは「でももしかしたら、まだ妊娠検査薬に反応しないくらい初期だけれど、そのときには赤ちゃんができていたのかもしれないと思います」と振り返ります。実際に妊娠の報告を受けたのは今年の1月。凛さんは結婚してからもレスラーとして試合をしていましたが、ずっと体調は今ひとつ優れない日が続いていました。ある日、北斗さんが仕事を終えて帰宅すると、「話があるんだけど」と長男夫妻。家中に隠しカメラを仕掛け、サプライズで妊娠を知らせてビックリさせる動画を撮ろうとしかけていたのだそうです。ところが、仕掛けられていた側の北斗さんは仕事で腹の立つことがあってそれどころではなく、「“あの野郎ふざけやがって!”って部屋に入って、ずっと人の悪口を言ってたんですよ。だからサプライズが撮れなくなっちゃって。そっと次男がカメラを全部止めたらしいんですよ」と、思いもよらない結果になってしまったと苦笑い。少し経ってから、あらためて長男から「ちょっと話があるんだけど」とエコー写真を見せられ、「もう私の怒りも一瞬にして収まりました」「ポツンって、楊枝でつついたみたいなエコー写真ですね」と満面の笑顔に切り替わったそう。健介さんと共に、「それ見て2人で“かわいい~”って」と胎児のときから孫にもうデレデレです。3日に一度は届く赤ちゃん動画に歓喜長男はカナダで働いているため、凛さんは所属団体を辞めて今年2月からカナダへ。不安もありましたが、カナダで出産すると決めて旅立った凛さんに、できる限りの応援をしようと、北斗さんたちも8月にカナダへ駆けつけました。カナダでの出産は「こんなに歩いて大丈夫?」と思うくらい、臨月まで歩いたり泳いだりすることを指導されていて、カルチャーショックだったという北斗さん。いざ出産となったとき、陣痛が来ても5分間隔になるまで病院に行かず自宅で待機するよう言われていたそうです。北斗さんは二度の出産経験から、あらかじめ凛さんに「陣痛が始まったら、頑張れとか何も話さないから、冷たいとか思わないでね。そのときが来ればわかるから」と伝えていたそう。北斗さん自身、あれこれ騒がれても煩わしいのでただじっと耐えるしかないことを身をもって知っていたためです。いよいよ本格的な陣痛が訪れ病院へ向かう直前、北斗さんはおにぎりを握って持たせ、大雨の中で凛さんにバスタオルをかぶせ、50m先に停められたタクシーまで送ったそう。初産なので1日はかかるだろうと覚悟して待っていたら、4時間後には「産まれたよ」と喜びの報告があったといいます。カナダでは出産翌日には赤ちゃんもママも退院します。それからしばらくは、北斗さんが「おばあちゃん休」を取って主に食事など身の回りの世話をして過ごしました。出産から一ヶ月が経って、帰国するときは「次にいつ会えるんだろう」と思うと泣かずにはいられなかった、と北斗さん。健介さんも「抱っこしてミルクをあげているあの感覚が忘れられなくて、ウルッときましたね」と、孫を思い出しては涙腺を刺激されていたようです。ちなみに健介さんは息子2人を育てたとき同様、赤ちゃんを抱いてミルクをあげ、ゲップをさせるのも寝かしつけるのもお手のもの。胸の上で抱きながら寝かしつけると、心臓の音を感じるのか、落ち着いて寝てくれたといいます。凛さんが送ってくれたという可愛い寿々ちゃんの動画が流れると、黒柳さんも「あらかわいいわねえ!」と大興奮して「もう1回みたい」とおかわりをリクエストするほど。赤ちゃんの癒し効果はやはり絶大ですね。
2023年11月23日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■滝沢カレン、映画『窓ぎわのトットちゃん』に出演トットちゃんの担任の大石先生を演じた滝沢は「自分がずっと家族で見ていた徹子さんだったので、その人生の中に飛び込ませていただくチャンスをもらえたのが嬉しかったことと、自分の声ひとつによって、徹子さんの流れてきた小学校時代を汚したくないし、自分のせいで何かあったらいやだと思ったので、本当に気をつけようと色々思いました」と、喜びとプレッシャーを振り返る。黒柳については「憧れですし、妖精のような方なので、どうやって自分みたいな人間がこの世界に入れるかなというのは、困ったところでした」と語った。一方黒柳は「滝沢さんは普段からお知り合いですけど、純粋で、それからとっても……何と言ったらいいのかしら、普通あんまりいない女の子のように思います」と表す。黒柳が「ちょっと形容し難いんですけど、こういう純粋でかわいい女の子は少ないと思います。そういう中の一人が滝沢さんです」と言葉を探しながら答えると、滝沢は「うれしいです。お返しします、すべて」と、黒柳自身にもあてはまる内容だと示していた。
2023年11月18日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■映画『窓ぎわのトットちゃん』声で出演した大野りりあな主人公のトットちゃんの声を務めた大野は「5歳の時に女優さんとアナウンサーになりたいと思って、最初は『本当になれるかなあ?』と思ったんですけど、お母さんとお父さんと『窓ぎわのトットちゃん』の原作の本を読ませていただいて、トットちゃんも新しい環境の中で頑張って、それが今の徹子さんになっているんだなと思って勇気をもらいました」と同作について語る。「オーディションの時に、本当に自分がトットちゃんだと思いながらやって、皆さんたちがすっごく優しくいろんなことを教えくれて、おしゃべりも楽しかったので、今までで1番最高のオーディションになりました」と振り返ると、滝沢は「素敵な方で……」と拍手。黒柳も「とってもかわいかったです」と演技を絶賛した。大野は最後に「この『窓ぎわのトットちゃん』の映画は、友情の大切さ、そして争いがどれだけ寂しいのか、親子との関係、先生と子供たちの関係……そういったいろいろなメッセージが込められている映画になっているので、この映画を観てぜひ皆さんに感動してほしいです。そして、この映画を世界中の色々な人に観てもらえたらいいなって思います」と挨拶。黒柳も思わず「……すごい」の一言で、「すごいしっかりしてる。りりあなちゃん、すごいしっかりしてる。びっくりします」と驚いていた。
2023年11月18日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■映画『窓ぎわのトットちゃん』完成披露舞台挨拶に黒柳徹子が登場原作者である黒柳は「これは私の本当の話で、自分で書いたものなんですけど、一応ベストセラーになりまして、たくさんの映画のご要望はございました。映画、テレビドラマ、舞台とかミュージカルとかいろんなものがあったんですが、考えてみて、読んでくださった皆さんの中に描かれた独特のトットちゃんが生きている方がいいと思ったんで全部お断りしました」と明かす。「それで42年経った今頃、もしかしたらこれが映画にしておいた方がいいんじゃないかと思いましたし、またちょっとキナくさくなっているところもあったりしたものですから、映画にできればと思っていたところに、監督からアニメのご要望がございまして。ちょっと見せていただきました。そしたら本当に丁寧に書かれていたものですから、お願いして」と経緯を説明した。企画書から完成まで7年かかったそうで、黒柳は「やっと出来上がったものを見せていただいて、本当に泣いたんです。いろんなことが思い出されただけでなしに、当時の世の中とか、当時のトットちゃんの学校とか、自分が行ってた時のことのように書かれていて、お友達も当時の友達のようでした」と言葉を詰まらせ、涙を拭う。「終わった時には涙が出たんですけど、『窓ぎわのトットちゃん』をお読みになった方も読まない方も、映画を見ていただけたら嬉しいなと思っております」と語りかけた。今作の主題歌「あのね」はあいみょんが手がけており、この日は黒柳が手紙を読み上げる一幕も。「徹子さんご本人から指名をいただけたこと、これからの私にとっての確かな自信になりますし、この経験が私を励まして私を救ってくれます。紅白の時に『2022年、よろしくお願いしますね』と声をかけてくださったこと、一生忘れません」という文面に、黒柳は「たまたま紅白にいたものですから、『よろしくお願いします』と言ったんですけど、あいみょんさんは何のことだかわからず困っちゃったらしいんですよ。後でわかった」と補足する。楽曲については「純粋なところとか、悲しいとことか、優しいところ、面白さのところ、とってもいい音楽だと思います」と表した黒柳。「子供がお話をしているような、私が誰かにお話をしているような、他の子供がお話をしているような、本当に子供らしい曲だと思って、覚えて歌ってみようと思ったんですけど、ちょっと難しかったです」と苦笑していた。
2023年11月18日