2020年3月5日 11:00
「病気リスク下げる歩き方」実践の町、70〜74歳医療費は半分に
数々の成果を出す毎日8,000歩・20分の早歩き。研究に参加する町民も話を聞かせてくれた。
「50代から高血圧で降圧剤は欠かせなくて……。毎朝、測った血圧の高さによって降圧剤を飲む量を決めているんです。でも最近は薬を飲まなかったり、半量にしたり。医師からも『血圧が安定していますね』と言われています」
こう話すのは、65歳から活動量計をつけているという小山恵美子さん(71)。背筋を伸ばしながらこう続ける。
「研究に参加するまでは、歩いて3〜4分のところにある友達の家にも車で行っていましたが、活動量計をつけてからは意識して歩くようにしています。
ただ、運動らしい運動はしていません。友達の家や近所のコンビニに歩いていくようになったり、坂の下にあるゴミ捨て場の帰りに少し早歩きをしたりするくらいです」
誰もがいつでも簡単にできる健康法。中之条町の人たちが実践する“奇跡の研究”をあなたも生活に取り入れてみてはどうだろうか。
「女性自身」2020年3月17日号 掲載
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