ビューティ情報『家族に感染の疑い生じたら 専門家語る正しい自宅での対処法』

2020年5月2日 06:00

家族に感染の疑い生じたら 専門家語る正しい自宅での対処法

隔離が必須となる新型コロナ患者(写真:時事通信)

隔離が必須となる新型コロナ患者(写真:時事通信)



4月24日、安倍首相は新型コロナウイルス感染症対策の会合を開き、GW期間の感染拡大に強い懸念を示し、改めて国民に「接触8割減」への協力を求めた。

「全国に発令した『5月6日まで』とした緊急事態宣言の期間延長は不可避。埼玉県内で自宅待機中の感染者死亡事例が2件発生したことを受け、加藤厚労相は自宅療養中の患者数を把握する考えを示しました」(政治部記者)

国内の感染者数は4月25日の段階で1万3千人を突破した。すでに自宅待機中の患者がいる場合、もしくは家族に感染が疑われる症状が発生した場合、同居家族は自宅でどう過ごすべきなのか。最新の対処法について、大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に派遣された医師の一人で、感染症が専門の「のぞみクリニック」筋野恵介院長はこう語る。

「発熱、嗅覚・味覚がなくなるなど、家族の誰かに感染が疑われる症状が出たら、接触を避けることから始めてください。まずは1回、すべての部屋を換気します。そして、できれば隔離できる部屋を用意してください。
換気が悪い部屋や、感染者が風上の部屋に居ると、ウイルスは風下に流れてウイルスがこもってしまうので、換気の良い部屋、風下の部屋、例えば玄関に近い部屋が理想です。

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