ビューティ情報『家族に感染の疑い生じたら 専門家語る正しい自宅での対処法』

2020年5月2日 06:00

家族に感染の疑い生じたら 専門家語る正しい自宅での対処法

本人以外の家族は、上の階や玄関から遠い部屋を使うようにしてください。もし隔離部屋を用意できない場合は、部屋を仕切ること。突っ張り棒などでシーツやカーテンをかけてください」

次は荷物を分ける作業へ。

「感染の疑いがある人が直前に触ったものは洗濯・消毒すること。ウイルスは上から下に落ちるので、感染疑いの家族が座る場所は低いソファや床に。“空間の下”を意識してください。残りの家族は椅子に座るなど、高い位置を保つ行動を心がけてください」

こうして極力、接触しない状況で家庭内で過ごすことが肝要だ。また「感染疑い」の場合は、かかりつけ医に電話で相談することを筋野院長は勧める。


「今はすぐPCR検査を受けられる態勢ではないので、まずは医師の判断を仰ぎます。医師の指示に従い、病院で胸のレントゲン検査や血液検査を行います。採血である程度、ウイルス感染か否かはわかるので、コロナの可能性が否定できないと医師が判断すればPCR検査を受けることになります」
感染の疑いが指摘された場合、保健所や大学病院など医師会が指定する病院で検査が行われる。陽性の場合、症状によって「自宅療養」「宿泊療養」「入院」と振り分けられる。

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