ニュースを見るのは朝夕の2回だけに…うつ自殺を防ぐ10習慣
「キッチンでお酒を飲んでいると、家族は気付きにくく、飲んでいる頻度や酒量が把握しにくい。心のエネルギーが低下していると自制がききませんから、止める人がいなければ飲み続けてしまいます。しかし、精神的な不調をお酒で紛らわせていると、酔いが覚めたときに現実に戻り、不調がさらに悪化してしまう場合も。そんなときに自殺の危険が出てくるのです」
因果関係は不明だが、竹内さんもキッチンでお酒を楽しんでいたことを、テレビで明かしている。
『子どもが寝静まって「2〜3時間はボーッとできる」と思ったら、だいたい台所でお酒を飲んでいる。キッチンドリンカーは危ないよって言われるけど……』(’19年3月10日放送『ボクらの時代』フジテレビ系より)
そんなうつ自殺を防ぐ、10の習慣を香山さんが教えてくれた。
【1】「もっと頑張らないといけない」などと自分を責めない
【2】何にもしない日を作る
【3】ネガティブなことは「たまたま起きただけ」と片づける。原因を追求しない
【4】コロナの感染拡大や有名人の相次ぐ死去に気分が落ち込んでいる人は、ニュースをチェックする時間を朝と夕にそれぞれ一度だけに限る
【5】休みの日に資格の勉強などの自己研さんをやりすぎない
【6】問題をお酒で解決しない
【7】いま苦手な人でも「嫌いな人」