ビューティ情報『鍼灸師警告する“顔面土砂崩れ”の危険、コロナ禍も原因か』

2021年1月11日 06:00

鍼灸師警告する“顔面土砂崩れ”の危険、コロナ禍も原因か

鍼灸師警告する“顔面土砂崩れ”の危険、コロナ禍も原因か


「加齢による顔のたるみに、マスク生活が拍車をかけています」

こう話すのは先月『年齢たるみが1分で解消!顔面整頓』(サンマーク出版)を出版した、鍼灸師のかとうようこ先生。マスクが手放せないコロナ禍の生活で「最悪の場合、『顔面土砂崩れ』を起こしかねません」と、警鐘を鳴らしている。

「たるみの原因は主に3つ。(1)表皮の保水力の低下、(2)真皮層のたるみ、(3)表情筋の衰え、です。とくにマスク生活で進行しがちなのが(1)。ただでさえも、年をとると喉の渇きを感じにくくなる。そのうえ、いつもマスクをしているため、マスク内の湿気によって私たちは、体内の水分不足をこれまで以上に感じ取れなくなっています。マスク下で、気付かぬうちに顔が枯れてしまった、なんて事態にもなりかねません」

さらに、かとう先生が憂慮するのが、(3)の表情筋について。
今年春、テレワークや巣ごもり生活が始まり2カ月ほど経過すると、かとう先生の鍼灸院にも体調不良を訴える患者が急増した。

「自粛期間が明け、鍼灸院に来た患者さんのなかには、滑舌が悪くなったり、声が小さくなった方が少なからずいました。一人暮らしの人などは、声を出しづらくなったというケースも。

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