「白髪は自宅でケア」派に…“よく染めるための”3原則
とはいえ、ヘアカラートリートメントは色が入りにくい印象も。
「ヘアカラートリートメントは、髪の表面に吸着するものなので、黒髪には発色しません。白髪だとトリートメントの色がきれいに出るので、実は白髪が多い人ほど、色がしっかりのるんですよ」
ヘアカラートリートメントは、シャンプー後に髪がぬれた状態で使うものだが、よく染めるためには乾いた髪に使えるものを選ぶとよいという。
「ヘアカラートリートメントは、ヘアカラー用のハケにたっぷり取り、染めるときと同じように乾いた髪の根元から塗り重ねましょう。手でヘアカラートリートメントをなでつけるだけでは、内側まで染まりません。そして、すべて塗り終わったら、髪の下側から指を入れ、全体に行き渡るようにしっかりもみ込んでください」
染毛料は熱を加えるとよく染まるので、塗り終えたらラップで頭部全体を包み込むこと。冬は寒いので、生え際や分け目に使い切りカイロを貼って温めると、より染まりやすい。その後湯船でゆっくり温まって、30〜40分待ってから、しっかり洗い流そう。
「ぬれた髪にヘアカラートリートメントを使うときは、タオルドライをして事前に水分を拭き取っておくようにしましょう。