2021年3月4日 15:50
“ブルドッグ顔”を防ぐために「早口言葉」が有効な理由
さらにのどを使わなくなったことで声帯まで衰え、「老け声」になったという人や、マスク生活で、口呼吸になって口臭が気になるようになった人も増えているそう。
こうした悩みを一挙に解決するために末光先生が考案したのが「小顔になるための早口言葉」だ。早口言葉を何度も繰り返し発声することで、外から触れる表情筋などの「顔のアウターマッスル」と、舌の奥の触れることのできない「顔のインナーマッスル」の両方を鍛え、顔のリフトアップ、小顔効果が期待できるうえ、声帯も鍛えられる。まさに若返りのためのうれしいエクササイズだ。
末光先生の著書『歯科医師が教える、魔法の早口ことば小顔音読』(ワニブックス)にはそんな早口言葉が紹介されている。
「この早口言葉は、どの年齢層の人にも効果のあるエクササイズとなっていますが、いきなり早口で言おうとすると難易度が高いと思いますので、最初はゆっくり、ハッキリ発音することを心がけてください」
口を大きく縦や横に開けたり、舌をよく使うことで、表情筋をめいっぱい使い、声を発することで声帯の筋肉を鍛えることになる。
「口角を上げることで幸せホルモンのセロトニンが分泌されるといううれしい作用もあります」
「女性自身」2021年3月16日号 掲載
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