認知症を遠ざけるサケレシピ 組み合わせ食材で効果アップ!
【ビタミンB、C、E】
脳にダメージを与え、老化の原因になるとされる活性酸素から、脳や体を保護するのがビタミンCとE。またビタミンBには、脳の活動を活発にし、認知症を防ぐ働きがある。これらを多く含むものとして、豚肉、にんにく、卵、アサリ、かぼちゃ、いちご、パプリカなど。
【レシチン】
摂取すると、脳からの命令を神経に伝えるアセチルコリンが増加。記憶力低下や物忘れの予防に効果がある。また脳の神経細胞が集中する白質の代謝を促進し、脳の神経細胞のネットワークが強化されるという。大豆、ウナギ、鶏レバー、ピーナツなどに多く含まれている。
「このほかに、認知症の原因となる脳内での老化物質の沈着を防ぐ働きがあるとされる、オメガ3脂肪酸を含むエゴマオイルやイワシなどの青魚も加え、バランスを重視したレシピにしました。
プラズマローゲンは生、加熱に関係なく摂取できます。サケは塩サケや切り身のサーモンなど、お好きなものを選んで調理してみてください」
サケを使った羽賀さんおすすめのレシピを紹介。
■認知症撃退オールスターが勢ぞろい!「サケのおにぎり」
〈材料〉
・塩サケ(切り身)…3切れ
・ご飯…おにぎり6個分
・じゃこ…60グラム
・白ごま…小さじ1
〈作り方〉
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