ビューティ情報『医療機関から“長生き”の提言「地域の“健康格差”にも目を」』

医療機関から“長生き”の提言「地域の“健康格差”にも目を」

「睡眠不足、不眠、また寝すぎはあらゆる不調を招きます。不眠症や睡眠時無呼吸症候群といった疾病を招くだけでなく、昼間の眠気、倦怠感が強く表れることがあります。睡眠時間が7〜8時間が最も糖尿病になるリスクが低く、1時間増加または減少するごとに1.1倍かかりやすくなるという研究データもあります」

■インフルエンザなどの予防接種を受ける

高齢期に感染症にかかると、体力が消耗し回復が遅れがち。その後、寝たきりになることもあるので、肝炎ウイルスやピロリ菌の感染検査を受けておきたい。

「肝炎ウイルスは肝がん、ピロリ菌は胃がんのリスク要因ですので、検査を受けることをお勧めします。また、65歳以上の高齢者には、インフルエンザは毎年、肺炎球菌は一度自治体からワクチン接種の案内がきますから、接種すると安心です」

新型コロナウイルスの感染拡大も予断を許さない中、ほかの感染症についてもできる予防策はしておくようにしよう。

■適切に健診・検診を受診し、口腔内を健康に保つ
1年に一度、住まいの自治体や勤務先などで無料で受けられる健康診断は、病気のリスク因子を早く見つけることができる。

「健診を受けて特定保健指導を受けることにより、血糖値が20〜30%改善したというデータがあります。

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