2021年8月25日 11:00
整形外科医が開発 ひざ痛から解放する「黒澤式ひざ体操」
【4】左右の脚を替えて、同様に10回繰り返す(慣れてきたら回数を20回に増やす)。
■ボール体操
「ボール体操」は、脚を投げ出して座り、太ももの間にボールを挟んで力を入れる運動で、内側広筋と大腿内転筋が鍛えられる。ひざは少し立てて、曲げながら行うのがコツという。
【1】脚をボールの幅に開き、ボールをももの間に挟む(ひざは少し曲げる)。
【2】ボールの重心を押しつぶすように、ももで5秒間力を加える。ポイントは左右のももでゆっくりと力をかけること!
毎日、少しずつ行うことでひざの腫れや熱が治まり、痛みも和らいでいくというから、たった「1分」の積み重ねもあなどれないということか。
「どんなにひざが痛くても、全く痛みを感じないでできます。最低でも朝晩で2回、できれば毎日3回は行いましょう。
慣れてきたら回数を増やしたり、脚に重りをつけたりしてもかまいません。ひざに熱や腫れがある場合は、体操の後、30〜60分程度アイシングをしてください。夜、お風呂に入る場合は、体操→お風呂→アイシングの順番でやってください」
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