ローラ、本田翼も愛用!腸内環境を整える“オーツミルク”活用術
そう教えてくれたのは、管理栄養士・調理師の瀧川みなみさん。
アメリカでは、オーツミルクの販売額が、前年比300%にアップ(’20年ニールセン調査)。スターバックスでは、今春オーツミルクをベースにしたラテの販売を始めたが、人気のあまり品不足になったほどだという。
日本でも、オーツ麦の需要は’19年から’20年の間で2倍に伸びている(日本食品製造調べ)。食品新聞によると、ダノンジャパンのオーツミルク製品「ALPRO」は、今年1〜7月の販売額が前年比でじつに13倍に急増しているそうだ。
「オーツミルクは、人気のアーモンドミルク、ココナツミルク、ライスミルクなどの植物性ミルクと並んで、『第3のミルク』と呼ばれています。第1のミルクが牛乳、第2のミルクが豆乳です。豆乳と同様、第3のミルクも植物から作られるミルクであるため、乳糖やコレステロールが含まれていません。
牛乳アレルギーのある人や、コロナ禍で健康志向が高まった人を中心に、第3のミルクを活用する人が増えているようです」(瀧川さん・以下同)
そうしたニーズを受け、各メーカーも商品化に乗り出している。
「以前はオーガニックスーパーなどでないと目にする機会はほとんどありませんでしたが、アーモンドミルクのブーム以降、新商品も増えてきて、最近では手軽に購入できるようになっています」