:+8.03分
※ミシガン大学の論文より抜粋して本誌作成。一部、品目名は日本で身近な食品名に置き換えた
「具体的な数字が示されているぶん、マイナス食材を敬遠しがちですが、食べたいものを食べないというストレスも体によくない。牛肉や加工肉なども、野菜などのプラス食材と合わせることで、マイナスを“帳消し”にすることができます」
そこで、管理栄養士で料理研究家の松尾みゆきさんに、論文をベースに朝食での健康寿命を延ばす“食べ合わせ”を提案してもらった。
■朝食での健康寿命を延ばす“食べ合わせ”
【豆乳グラノーラにバナナ】+21.44分
「ビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよく含むグラノーラには、抗酸化作用のあるイソフラボンやサポニン、鉄分を多く含む豆乳をかけて食べましょう」(松尾さん・以下同)
グラノーラ+豆乳+バナナ(+7.05+0.9+13.49=21.44)
【オートミールとミニサラダ、卵添え】+10.78分
「最近、人気の高いオートミールは、食物繊維が豊富で便秘改善に役立ちます。キャベツなどが入ったコールスローサラダで、さらに食物繊維とビタミンCをプラスして、栄養価アップを!」