ビューティ情報『コロナ禍で急増“あごの痛み”を改善する「アイーン体操」』

2022年6月13日 15:50

コロナ禍で急増“あごの痛み”を改善する「アイーン体操」

2~3回繰り返す。なるべくたくさん空気を入れて膨らませる。

ポイント:口から空気が漏れても大丈夫なので、恥ずかしがらずになるべくたくさん頰に空気を入れて膨らまそう。

あごの緊張をほぐす【アイーン体操】

〈1〉あごを前にスライドさせて左右に動かす

上下の奥歯を軽くかみ合わせたまま、顔をまっすぐに保ち、あごをゆっくり前方にスライドさせる。その状態で、あごを左右に3~4回無理のない範囲でゆっくりと動かす。〈2〉口を大きく開けてあごを戻す

〈1〉の状態で口を大きく開ける。ゆっくりと口を閉じて上下の奥歯をかみ合わせる。5~10回繰り返す。


ポイント:あごを前に出すときは、決して無理せず違和感があったらすぐに中止すること。あごを突き出すことで筋肉が伸び、緊張がほぐれる。

「アイーン体操は、無理に行うとあごが外れたり、痛みが出る場合があるので、1日10回を上限に、ゆっくり行いましょう」(北岡さん)

基本的に2~3週間で自然と痛みが引くというが、放っておくと、変形性顎関節症になる場合もある。

「3週間以上、違和感や痛みが続く場合は、かかりつけの歯科に診てもらいましょう」(小見山先生)

マスクを外す機会も増えてきたが、あごの不調は今のうちに改善しておこう。

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