ビューティ情報『夏の不調を悪化させない「市販薬」の選び方・使い方』

2022年8月26日 11:00

夏の不調を悪化させない「市販薬」の選び方・使い方

医療機関がひっ迫するなか、自宅療養者数は急増(写真:アフロ)

医療機関がひっ迫するなか、自宅療養者数は急増(写真:アフロ)



新型コロナウイルスの第7波の猛威により、自宅療養者が急増している。医療機関のひっ迫もあり、多少の不調であれば市販の医薬品で対処する人も少なくない。そして、夏場にはコロナのほかにも体調のトラブル要因が多々ある。市販薬を求めて薬局やドラッグストアを訪れると、種類が豊富すぎてどれを選んだらよいのかわからなくて困った、という経験がある人もいるだろう。

薬剤師の宇多川久美子さんは、「市販薬には、最近まで処方せんが必要だったものもある」と指摘する。

「解熱鎮痛剤で知られているロキソニン、皮膚疾患に使うリンデロンV、胃薬のガスター10などは今では手軽に買えますが、薬効が強く、以前は薬剤師の処方のもと、取り扱いに注意が必要だった薬です。こうした市販薬を『スイッチOTC』といいます。これらの薬剤をはじめ、薬には副作用がつきもの。
そのことを頭に入れておくことが大切です」

専門家のアドバイスをもとに、夏に出やすい症状について、市販薬の選び方、そして使い方を一度チェックしておこう。まずは夏かぜ。室内と屋外の気温差や、疲労の蓄積などが影響してかぜの症状が表れることが多い。

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.