「糖尿病患者の年間100人に1人が寛解」新潟大学が驚きの研究結果を発表!治りやすい人の傾向は?
“糖尿病は治る”という驚くべき調査結果は、重い病気が見つかるのが怖くて健康診断を受けなかったり、治療を中断したことにより合併症になってしまう人を減らすことにもなるはずだ。
今回の研究では、寛解した3千677人の追跡調査も実施。1年間寛解を維持した人は1千187人にとどまり、血糖値が上昇して再発した人は2千490人いたという。
「そこが糖尿病治療の難しいところ。“気が緩む”ということもあるでしょう。また、どんな人でも加齢により、血糖値がゆるやかに上昇していくのも影響している可能性があります。
とはいえ、運動や食事といった生活習慣の改善により、一度でも“糖尿病ではない状態”に戻せたことは大きな自信となるはず。その経験をもとにまた頑張ることで、再び寛解する可能性も高くなるでしょう」
治らない病気ではないことがわかったとはいえ、糖尿病に“かかっても大丈夫”という意味では決してない。
あくまでも“治せる病気”として、健康診断での“発覚”を恐れず、すでに闘病中の人には“希望”をもって、糖尿病に立ち向かってほしい。
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