小泉今日子も心配――孤独死する女性の約半数が65歳未満!
【4】Appleウォッチを利用
Appleウォッチを活用するのもいい。Appleウォッチには、着用者が転倒した場合に、そのことを察知して手首をたたいたり警告音を発したりする機能がある。転倒者の動作が1分間認められない場合は、あらかじめ設定した緊急連絡先に通報してくれる。
「倒れてからなるべく早く発見されれば、そのぶん救命率も上がります」(鷹田さん)
【5】任意後見人を指定しておく
ただし、こうしたサービスを利用しても「“落とし穴”がある」と。前出の太田垣さん。
「日本は、その人に何かあった場合に対応できるのは家族や親族、正式に権限が与えられた人だけ。緊急連絡先を友人等にしている場合、倒れて運ばれても入院手続きや延命治療の有無など、重要事項が決定できません。家族や親族と疎遠の方は、あらかじめ公証役場で“任意後見人”を指定して、いざというときに困らないようにしておきましょう」
一億総おひとり様社会で孤独死しないために、今から備えよう!
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