小泉今日子も心配――孤独死する女性の約半数が65歳未満!
「LINEにも、友だち登録することで利用できる見守りサービスがあります」(鷹田さん)
無料なのは、NPO法人エンリッチが提供する見守りサービスだ。
あらかじめ設定した間隔で送られてくる安否確認LINEに応答しない状態が一定時間続くと、サービス提供元から本人に直接電話が入る。本人が応答しない場合、事前登録しておいた緊急連絡先に連絡が行く仕組み。
「孤立しないためには、緊急連絡先に登録している家族や友人などとは、定期的に連絡を取り合うことも大切です」(鷹田さん)
■見守り・訪問サービスなどを上手に活用する
【3】訪問サービスを利用
50代でも持病があって不安が大きいという場合は、手軽に備えられる訪問サービスがおすすめ。
ヤマト運輸が提供する見守り・訪問サービスの場合、電球を“ハローライト”に交換するだけで、定めた時間にスイッチのオンオフが確認できない場合に家族などに通知がいく。依頼に応じて宅配スタッフが自宅訪問してくれる。(利用料は月額1千78円(税込み))
「こうした見守り・訪問サービスは郵便局のほか、一部の自治体でも行っているので興味のある方は確認してみましょう」(鷹田さん)