2013年2月18日 13:30
中国人女性の美意識の高まりが明らかに、GMOリサーチ
(83.5%)を挙げたのに対し、中国は「効果」(88.4%)や「配合成分」(80.7%)と、効果に重点を置いている、高い期待を抱いていることがうかがえる結果となっている。
美容情報を得る参考媒体は、日本ではテレビ番組やインターネット、雑誌が上位を占めるが、中国では「知人・友人からのクチコミ」が77.4%でトップに。次いでインターネット、テレビ番組となったそうだ。他には専門家のアドバイスや、販売店・店員の推奨を挙げる声も中国で高く、日ごろからかなり美容へ高い関心をもって情報に対し、積極的に接しているようだ。
インナービューティーへの意識も高い美容のために行っていることとしては、「バランスの良い食生活」や「スキンケア商品の利用」「野菜果物の摂取」が、両国ともに多い答えであったという。だが、中国ではさらに「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」といった点も、7割を超える回答となっており、日常生活でより積極的に美容を意識した行動をとっていることが分かる。また中国では、美容の効果に、外見ばかりでなく、「自分に自信がもてる」(52.5%)など、内面的なポイントを挙げる人も多かったという。
美容食品の購入に積極的な点などは、そもそも中国には医食同源といった、いわゆる現代のインナービューティーと親和性の高い考え方が土壌にあることも一因といえそうだ。