2014年11月16日 15:00
レスベラトロールやカロリー制限では力不足?長寿遺伝子サーチュインと加齢ストレス関係が明らかに
本研究の意義SIRT1の活性がS-ニトロソ化によって低下することが老化や老化に伴う病気の原因である可能性を見いだした。
SIRT1のS-ニトロソ化は可逆的であることから、レスベラトロールを摂取したり、カロリー制限をしたりするSIRT1量を増やす方法では効果を示すことができないと研究グループは述べている。
SIRT1のS-ニトロソ化を特異的に阻害する方法が、老化に伴う新規治療薬あるいは治療方法となる可能性があり、老化に対しても効果を発揮する可能性があるとのこと。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
・東京医科歯科大学プレスリリース
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20141112.pdf
・発表文献
http://stke.sciencemag.org/content/7/351/ra106.abstract
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