その症状、ドライノーズかも!? ドライアイ、ドライマウスに続く“第3の乾燥症”とは
・市販のドライノーズ用スプレーを使う
症状が軽ければ、ドラッグストアなどで売られている市販のドライノーズ用洗浄液を使うのがもっとも手軽。鼻の中にスプレーし、ムズムズ感や異物感を取り除きます。
・食塩水で手作りスプレーを作る
鼻の粘膜にある絨毛(じゅうもう、粘膜面の細かい突起)は塩分に反応して動き出す性質があるので、スプレーボトルに食塩水を入れて、鼻のまわりに吹きかけて吸いこみます。水500ccに対し、塩小さじ1程度を目安に。
・マスクの中に濡らしたガーゼをIN
マスクの中に、濡らしたガーゼを当ててておくと、鼻から湿った空気が入り、粘膜に潤いを与えられます。部屋が乾燥しているけど加湿器がない場合や、外出時にオススメ。
・加湿器をつける
部屋を一定の湿度に保ってくれる加湿器は、ドライノーズの必需品。自宅はもちろん、オフィスのデスクのようにスペースがない場合や電源を取れない場合でも、上述した紙製の加湿器を置いたり、濡らしたハンカチやタオルを置くなどの対策を。
・入浴中に歌う
大量の水蒸気を吸い込めるのは、なんといっても入浴中。とくにオススメなのは、湯船につかりながら歌うことです。エコー効果のあるお風呂で気持ちよく歌うだけで、ドライノーズ対策ができちゃうんです。