男性が思わず触れたくなる“赤ちゃん肌”の作り方【シンデレラ恋活プロジェクト(2)】
の周期は20代まで。加齢とともに再生のスピードは落ちていきます。30代を過ぎたら、年齢プラス10日を目安として考えましょう。年齢を重ねるほど、ピーリングなどのゴシゴシ角質層を削ってしまうようなケアは避けるべき。
ふだん何気なく使っている基礎化粧品が、乾燥肌の原因になっていることもあります。たとえば、クレンジング剤には、メイク用品の油分を落とすために合成界面活性剤が使われています。それが肌バリアーの役割を果たしている皮脂膜まで溶かすと、肌の水分が抜けてしまうことに。とくに新陳代謝が落ちる30代以降は、成分にも気を配って選びたいものです。
●身近なモノでできるスキンケア
乾燥がひどい人は、一度すべての基礎化粧品の使用をやめてみるのも手だと白河先生は言います。
先生がオススメするのは、天然素材でのスキンケア。クレンジングにはエキストラバージンオリーブオイル、洗顔料は新鮮な卵白、保湿クリームとしてスクワランオイルを使います。不純物が入っていないので、乾燥防止に有効だそう。実は、これらは古くから民間療法として使われていたもの。最近の研究では、卵白にはアルブミン(保湿成分)やリゾチーム(殺菌効果)