フェムケアに真摯に向き合うハナミスイ、社員インタビュー公開!市場の進化と自社製品の強みを語る
鮮明に覚えているのが、2016年の1月に入社をしてすぐに展示会の現場に参加した時のことです。当時はインクリアをメインにした出展でした。そのころはフェムテックという言葉もない状況で、小さなブース出展をしていました。インクリアの認知度を上げるために、サンプルを何千箱単位で配布しておりました。無料で現品を配っているのに、「腟洗浄器のインクリアです」と伝えると、「私は結構です」とか、恥ずかしくて拒否されたり断られることも多く、それが印象に残っています。
今は展示会で現品を配布することはほとんどなくなりましたが、インクリアのサンプルを配布すると、「使ってみたかったんです!」とか、「わぁ、うれしい!」という前向きの声がたくさん聞けるようになり、お客様の受けが全然違うようになりました。受け入れられ方が全く変わってきているのを実感しています。変化を感じたのはコロナ禍の少し前からで、「フェムテック」という言葉が議連で扱われるようになり、2020年ごろから大きく変わったように感じます。
昨今のフェムテック/フェムケアのブームについてどのように感じていますか?
個人的な考えではありますが、フェムテック/フェムケアのブームというのはちょっと??と感じています。