睡眠不足で日本のGDPの約3%、約15兆円が失われている 生産性低下の影響 米ランド研究所
逆に、国民の睡眠時間が増えれば数十億ドルの経済効果があることになります。
ストレスと忙しさで睡眠不足の人は増えている
一方、7時間の睡眠を取っていない人々の割合は年々増加しています。このことは、現代のライフスタイル、つまりストレスに加え、アルコール、タバコ、運動不足、スマートフォンやパソコンなど電子機器の使い過ぎなどと関係しているとしています。睡眠は人々の健康と生産性には不可欠です。睡眠が足りなければ、健康だけでなく、学校や仕事にも影響します。
米国政府は「睡眠不足は公衆健康問題」と宣言
米疾病対策センター(CDC)は、米国の成人の3分の1以上が慢性的な睡眠不足に陥っており、このため、睡眠不足は公衆健康問題であると宣言しています。
出典:
米ランド研究所のプレスリリース
http://www.rand.org/pubs/research_reports/RR1791.html
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