勉強中の眠気と戦うあなたへ 少ない時間で効果を出す方法
それでは、睡眠を軸に学習時間割を立ててみてはいかがでしょうか。
例えば、就寝前1~2時間は暗記を中心にしていくと効果的です。学校の勉強でいうと社会科の暗記の内容、英単語などをこの時間にあてるとよいでしょう。論理的な思考が必要となる学習は頭を冴えさせてしまいますので避けるのが無難です。
また、起きたばかりは脳も目覚め切っていないことが多いので、数学の計算問題のような単純作業をしていくとよいでしょう。
目が覚めてきた午前中の時間には、最も頭を使う勉強をすると吉。教科でいうと、数学の応用問題や国語・英語の読解問題などです。人間の体内リズムとして太陽を浴びて目覚めた午前中は集中力も高まり、頭の回転も高まります。
昼食後は、眠気に見舞われることが多いので、深く考えなければ解けないような勉強には身が入らない可能性があります。そこで、比較的単純な勉強をするとよいかもしれません。また、どうしても眠い場合は、10分~15分程度の昼寝をするのも効果的です。そして、夕食前にかけてまた頭がすっきりしてくるので、徐々に思考力の問われる勉強にシフトしていきましょう。
ここに挙げた学習スケジュールは一例です。