よく、食事は毎日規則正しく、同じ時間に3度摂るのがいいといわれていますが、これは質の良い睡眠にも影響してくるといいます。
内山真さんの「今度こそ『快眠』できる12の方法:ぐっすり眠って、すっきり起きよう!」によれば、いつも同じ時間に朝食を摂る習慣があると、朝食を食べる1時間ほど前から消化器系の機能が活発になることから、スッキリ目覚められるといいます。
きちんと3食、一定の時間に食べて、良いサイクルを作ることで、内臓機能も順調に働くようですね。
熟睡の妨げになる食事法
一方、寝る直前までだらだらと食べ続けることは、熟睡の妨げになるといわれています。
保坂隆さんの「[図解] 『熟睡できる人』の習慣:なぜ、『食事』を変えるとよく眠れるのか?」によれば、消化吸収活動が活発になる満腹状態で眠ってしまうと、体が十分に休めないため、ぐっすり眠れないのだそうです。
また、夜食にたんぱく質を摂り過ぎるのも、消化にパワーを要するため、睡眠の妨げになるといわれています。夜食はできるだけ軽く消化の良いものがおすすめです。
そして、過度なダイエットも、場合によっては不眠を引き起こすといわれています。