2015年3月21日 19:30
睡眠時の「かみしめ」に注意! 頭痛や顔の疲労は睡眠時に原因があるかも
「朝起きると、こめかみのあたりが痛い」「起床時は首から上がずっしりと重い」などの症状を感じたことはないでしょうか。実はこれ、睡眠時の「かみしめ」に原因があることがあります。
このようなかみしめに悩んでいる人は意外と多いようです。その原因と、緩和・解決法を探ります。
睡眠時のかみしめはどうして起きる?
睡眠時などのかみしめは、歯ぎしりなどと違い音が出ていないことも多いのです。そのため、自分はおろか一緒に寝ているパートナーや家族が気づくことも少ないという特徴があります。
かみしめは、他の治療で歯医者さんに行った際に、歯が擦り減っていることにより発覚することがよくあります。そして、かみしめの症状が出ている方は精神的に疲れていたり、睡眠中もリラックスして眠れていなかったりする場合が多いことがわかっています。
他には、クセや顎の形などに要因がある場合も。さまざまな原因が絡み合って、かみしめを引き起こしているケースもあります。
今日からできるかみしめ対策法
かみしめを防ぐための対策にはどんなものがあるのでしょうか。今日から実践できるものを見ていきましょう。
・日頃からかみしめる習慣をなくす
かみしめの癖がある人は、集中して仕事をしているなど、日中もよく歯を食いしばっています。