中高年の生活に効果的な睡眠は、「コンパクト」がカギ!
といいます。質はというと、「寝入りばなに現れる深い睡眠が減り、中途覚醒しやすくなる」のだそう。つまり、眠りが浅く短くなるということです。
こうした変化が「もしかしたら不眠なのかも」という不安をもたらすのかもしれません。しかし、日中の活動に支障をきたすほどでなければ、心配はご無用。むしろ、心配してさらに眠れなくなるよりも、変化した体をどんなふうに使うかに意識を向けたほうがいいようです。
中高年に効果的なコンパクト睡眠で、毎日を充実したものに
歳をとると若い頃とは体力が違うわけですから、外出を減らしたり昼寝の時間が延びたりと生活に変化が起こるのは、当然と言えば当然ですね。
そんななか、不眠に悩む中高年の人ほど陥りがちなのが、昼寝をしすぎたり、長い時間寝床にいること。
疲れやすかったり熟睡感を得られなかったりするぶん、横になる時間を増やそうと思うのかもしれません。しかし、このやり方だと不眠を解消するどころか、結局夜に眠れないなんてことになりかねません。
それよりも、日中できるだけ起きているようにして、寝床にいる時間はコンパクトに抑えるのがおススメだそうです。つまり、中高年の方にとっては遅寝・早起きにしたほうが快眠できるとのことです。