美人習慣を身につける! 3つの「ホルモン」がカギ!
また、ホルモンはいくつかのホルモンの連携の中で働きます。あるホルモンの無駄使いを減らすには、身体をトータルで考えた、身体によい食事や運動、過剰なストレスの予防が大事です。また「DHEA」に関していえば、筋肉を鍛えることで分泌を増やすこともできます。
ホルモン(3):美容とアンチエイジングの「睡眠ホルモン」
――女性の身体に影響の大きいホルモンは他にもありますか。根来先生:アンチエイジング効果があり、女性の美容にも大きく貢献するのが「睡眠ホルモン」である「メラトニン」と「成長ホルモン」ですね。この2つのホルモンは、睡眠中に強力な力で免疫力アップと体の修復を行います。特に「メラトニン」には強い抗酸化作用があり、しみ、しわ等も防ぐ効果もあります。――「メラトニン」や「成長ホルモン」をきちんと分泌させるためには、どういったことに気をつければ良いのでしょうか。
根来先生:深い睡眠をとることが重要です。だからといって、いつでもいいから眠ればよい、というわけではありません。「メラトニン」は体内時計と連動していて、朝が近づけば近づくほど分泌量が少なくなってしまいます。
また、光にとても敏感で、光によって抑制されます。