短時間睡眠でも自分は大丈夫!と思っている人が要注意なワケ
それは短時間睡眠を続けていると病気になりやすくなるということです。なぜかと言うと、睡眠時間が短くなると、血糖値や血圧の値に変化が現れることが多いからです。
私たちの体内ではインスリンの働きによって、血液中のブドウ糖が肝臓などに吸収され、血糖値が一定に保たれています。ところが、睡眠時間が短くなると、インスリンの働きが弱まってしまい、糖尿病や高血圧を発症するリスクが高まるのだそうです。
最近、健康診断を受けて、血糖値や血圧に異常が見られたという人は食事内容などと併せて、睡眠時間を見直してみる必要がありそうです。
ここまでで当てはまるものはありましたか? ここでは短時間睡眠の弊害を書きましたが、多忙な日々の中では、どうしても短い睡眠しかとれない日もありますよね。次からは、そんな緊急時のためのちょっとした睡眠のコツを最後に紹介します。
短時間睡眠でもスッキリ目覚めるには……
短時間睡眠でもスッキリ目覚めるためのポイントを3つご紹介します。
まずは寝る前から。「短時間睡眠しかとれない!」という日は特に意識して、就寝2時間前からスマホやパソコンなどブルーライトを発するものを避けるようにしましょう。