食後の眠気の原因は「胃に血流が集中するから」ではなかった!?
つまり、オレキシンが減少すると、体は休む方向に舵を切ります。よって、眠くなると考えられているのです。
慢性的な眠気が原因という説も
もう1つ、ホルモンの働きの他に言われているのが、「慢性的に睡眠不足にある」という説です。実際に、睡眠に関する調査をしたところ、食後に眠気を感じる人の大半が睡眠不足の状態にあったそうです。
会社で働いていて、毎日、食後に眠くなってしまい、上司に睨まれているという人は、睡眠時間を記録してみることをおすすめします。そこから改善点が見えてくるかもしれません。
食後の眠気を防ぐ方法
最後に、食後の眠気を招かない方法をご紹介します。まずは、食べ過ぎないことです。
上記で解説した通り、空腹ホルモンのオレキシンが減少することで食後の眠気が発生すると仮定すると、満腹状態をつくらないことが対策のひとつになります。
「腹八分目」という言葉もあるように、満腹で動けないぐらいまで食べるのではなく、午後の仕事のことも考えて、ランチは適量に抑えるようにしましょう。
そして、腹八分目のランチが終わった後は、量を減らしたことで浮いた時間を「昼寝」にあてるのがおすすめです。15分ほどの昼寝をすることで、午後もバッチリ目が覚めて、仕事もはかどること間違いなしです!
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