不眠を防ぐにはどうする? 熊本市職員のアンケートから考える
「いつ大きな地震がくるんだろう…」とただ怯えているよりも、できる限りのシミュレーションをして防災グッズを揃えておくだけでも、心は少し落ち着くものです。
大切なのは物質的な準備だけではありません。家族や友人などと密に連絡をとっておき、非常事態が起きた場合の対応も決めておくとよいでしょう。
眠れなくても横になること
実際に大きな地震を経験された方は、今も不安な日々を過ごされているのではないでしょうか。でも、眠れないからといって、動き回るることはやめたほうがよいでしょう。
起きて何かをしていると体力はどんどん消耗してしまいます。たとえ熟睡できなくても、布団やソファに横になっているだけで体は休まるということを覚えておいてください。
必要なときに体力を使えるように、休んで体力をチャージすることを心掛けましょう。
現代人特有の不眠の原因
現代人特有の不眠の原因があるといわれています。
それは「ネット依存」です。インターネットでは24時間無休状態で情報が発信され続けているので、ずっと見ていると時間の感覚がわからなくなることがありますよね。
これが冒頭で紹介した体内時計の乱れに繋がり、不眠を引き起こす可能性があります。