最低でも3ヶ月続かないと無意味!ダイエットの新常識が明らかに
行動もNG!
もうひとつのターゲットは、若い女性に多い「とにかく食を減らすタイプ」。
引き算で食の量を減らすことはもちろん大切ですが、目的はあくまで体脂肪を効率よく落とすこと。
体脂肪を落とすための材料となる栄養素もあるので、それらはしっかり摂取する必要があるというわけです。
逆に危険なのが、「食べすぎると太る」というイメージから、必要な栄養素まで摂らなくなってしまうこと。
簡単に栄養失調になったり、最悪の場合は摂食障害などにまで陥ったりすることもあるというので、注意することが必要なようです。
■3ヶ月続かないダイエットは無意味
上記2つの共通点は、「日常に溶け込まないような生活」、つまり、ずっと続けていくには無理がある「極端な習慣」。
そして、「短期間でなんとか結果を出そうという考えが、太りやすい人の考え方」だと著者は指摘しています。
なぜなら短期で結果を出した場合、体は同じく短期でもとに戻ろうとするから。
これは「体の恒常性」といわれており、体が「いまの状態が通常だ」と認識するには、最低でも3ヶ月は必要なのだそうです。そして3ヶ月でつくった体は、3ヶ月以上かけて維持しなければ適応してくれないということ。