ビューティ情報『【お医者さんに聞いてみよう!】Q:アルコールの摂りすぎは肝臓に悪いと聞きますが、飲酒する場合の基準はあるのでしょうか?』

【お医者さんに聞いてみよう!】Q:アルコールの摂りすぎは肝臓に悪いと聞きますが、飲酒する場合の基準はあるのでしょうか?

目次

・質問:アルコールの摂りすぎは肝臓に悪いと聞きますが、飲酒する場合の基準はあるのでしょうか?
・回答:アルコールの摂りすぎと「酸化ストレス」についてお答えします。
【お医者さんに聞いてみよう!】Q:アルコールの摂りすぎは肝臓に悪いと聞きますが、飲酒する場合の基準はあるのでしょうか?

質問:アルコールの摂りすぎは肝臓に悪いと聞きますが、飲酒する場合の基準はあるのでしょうか?

肝臓の病気にはストレスがとても関わっていると聞きました。主人はストレス発散のためにお酒を飲んでいます。アルコールの摂りすぎは肝臓に悪いと聞きますが、飲酒する場合はどのくらいであればいいという基準はあるのでしょうか?
また、病気の進行の原因「酸化ストレス」には、加齢や肥満、糖尿病なども影響するとのことですが、複数当てはまると危険度は上がりますか?
東京都:たもさん(32)

回答:アルコールの摂りすぎと「酸化ストレス」についてお答えします。

――アルコールの摂りすぎは肝臓への負担に!
おっしゃるように、アルコールの摂りすぎは肝臓に負担をかけるということは広く知られています。

肝臓は身体に入ってきた物質の代謝、エネルギーの貯蔵、胆汁の生成、有害物質の解毒と各方面で大活躍をする臓器で、アルコールの代謝もその機能の一つです。
他の臓器同様、大きさや機能に個人差は見られますが、肝臓が正常に代謝できる量は、普通にお酒を飲める体質の方で、純アルコール換算で男性は1日40g、女性は1日20gといわれています。純アルコールで20gというと日本酒で約1合になりますから、男性で1日に日本酒2合、女性で1合が一つの目安といえそうです。


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