【お医者さんに聞いてみよう!】Q:C型肝炎の治療法で飲み薬を使う、メリット・デメリットを教えてください。
副作用の心配としては、肝機能障害になります。そのため、4週間に1回は肝機能検査のための通院が必要になるのです。インターフェロンに比べて、副作用が今のところ少ないと報告されており、厳しい副作用のためインターフェロンを使用できなかった高齢者にも新薬は使えるのでは、と期待されています。
<まずは専門医を受診しましょう>
ここまでは、いいところだらけなのですが、治療に関しては注意が必要です。この治療は、日本肝臓学会の専門医または特定の講習を受講した医師のみが行うことができます。消化器内科と掲げていても、新薬を処方できるとは限りません。新薬の処方ができる専門医であることを確かめて受診しましょう。専門医であれば、医療費の公的補助が受けられるので、経済的にも非常に助かるでしょう。
また、専門医の下でも、新薬の適応になるかどうかは診断を受けてからになります。
新薬はC型肝炎ウイルスの患者さんには朗報ですが、まずは落ち着いて専門医を見つけ、そして、自分が新薬の適応になるのかどうか結果を待ちましょう。
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