実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「豆乳のNG飲み方」
豆乳を温めたいときは、ゆっくりと温めて沸騰させないようにしましょう。料理に使う際も、後から加えて沸騰させないようにすると仕上がりが良くなりますよ。
糖分の摂りすぎに注意
豆乳は、豆乳、調整豆乳、豆乳飲料などに分けられます。その違いは、できあがった豆乳から水分を除いた残りの成分(大豆固形分)の含有量や、飲みやすくするための調味料の有無です(※3)。
大豆固形分は豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の順に多く含まれ、大豆固形分が多いほど豆乳本来の味を強く感じられます。水に浸したり蒸したりした大豆を絞り、何も味付けをしないものが豆乳です。調整豆乳は砂糖や塩などを加えて飲みやすくしたもので、豆乳飲料はコーヒーやフルーツなどのフレーバーが加えられたものを指します。
調整豆乳や豆乳飲料は、飲みやすいように味付けしてあるため、豆乳独特の味が苦手という人は飲みやすいかもしれません。
ただし、豆乳と比べると糖分が高めとなり、特にダイエット中の方は飲みすぎに注意が必要です。最近では調整豆乳や豆乳飲料でも糖分を抑えた商品もありますので、栄養成分表示などもチェックするようにしてうまく選べるといいですね。
豆乳を大量に飲むのはNG
豆乳は美容や健康にいいというイメージから、毎日摂るという人もいるかもしれませんが、摂りすぎは注意が必要です。