実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「豆乳のNG飲み方」
豆乳は清涼飲料水などに比べると低エネルギーではありますが、飲みすぎれば体重増加につながる可能性があります。
また、豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、長期間過剰に摂取することで、乳がんリスクを高める可能性があるといわれています(※3)。豆乳を毎日飲みたい場合は、1日あたりコップ1杯(200ml程度)を1~3杯程度にしておくといいでしょう。
豆乳は適度に飲んで健康を保ちましょう
豆乳にはたんぱく質やビタミンE、大豆イソフラボンなどが含まれていて美容と健康にうれしい飲み物です。しかし、豆乳は種類によって栄養成分が異なり、飲みすぎは健康によくない可能性があります。今回お伝えした適切な摂取量と正しい飲み方を心がけ、豆乳を効果的に摂取しましょう。
【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット 抗酸化物質
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 腸内細菌と健康
※3 農林水産省.大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&;A
©K/Adobe Stock ©kai/Adobe Stock
筆者情報
寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。