実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「たまごのNG食べ方」
たまごは「完全栄養食」とも呼ばれ、家庭料理でよく使われている食材です。手軽にたんぱく質が補給できるため毎日摂っている人もいるでしょう。しかし、実はその調理方法や食べ方に注意が必要なケースがあるのをご存知でしょうか?今回は管理栄養士の筆者が「たまごのNG食べ方」をお伝えします。日々の食生活に役立つ情報をぜひチェックしてください。
たまごに含まれる栄養素
たまごはビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含んでおり、「完全栄養食」とも呼ばれています。
目や皮膚の健康維持に必要なビタミンA、抗酸化作用のあるビタミンE、貧血予防に摂りたい鉄なども豊富に含まれます。また、たまごのたんぱく質はアミノ酸をバランスよく含み「良質なたんぱく質」(※1)といわれていますので、毎日の食卓に取り入れると健康や美容に役立ってくれるでしょう。
たまごのNGな食べ方
食中毒に注意
たまごには、サルモネラ菌による食中毒のリスクがあります。購入したたまごは、すぐに冷蔵庫に入れ、消費期限内に食べるようにしてください。たまごを生で食べる場合には、殻にひびがあるたまごは使用せず、食べる直前に殻を割るようにして、なるべく新鮮なものを選びましょう。