嫌なニオイが充満してない…?【お部屋のプロが教える】梅雨時期の「NG家事」
雨の日や湿気の多い時期になると、気持ちも身体も重くなりがちですよね。家事をするのも面倒でつい後回しにしてしまうと、カビや嫌なニオイが気になることはありませんか?今回はクリンネスト1級の資格を持つ筆者が、梅雨前後のシーズンに気を付けるべき「NG家事」について解説いたします。
【キッチン】のNG家事
1:冷蔵庫内の汚れ、見てみぬふりをしていませんか?
蒸し暑くなる時期は、冷蔵庫の中についなんでも食材を詰め込んでしまいがち。肉や魚の汁、調味料などが棚や引き出し内にこびりついていたり、いつ開封したかも忘れてしまった食材が出てきたり…。そんなゴチャゴチャした状況になっている方もいるかもしれません。
夏場は食中毒も特に気になりますよね。食材が早くに傷んだり庫内にカビが発生するのを防ぐには、棚や引き出しをいつも清潔にして、整理しやすい状態にしておくことがとても大切です。
©のぞみ
梅雨時期には特に、消毒用アルコールを吹きかけたキッチンペーパーで、庫内をしっかり拭き掃除しておきましょう。
賞味期限切れのものを処分して余白を作る、使いかけのものを手前に置いて早めに使い切る、平たい収納ケースを利用して奥のものを引き出せるようにする…などの工夫を凝らすと扉の開閉時間を短縮できて冷蔵効果アップも期待できるでしょう。