実はNGでした! 2カ月で6㎏痩せた医師が明かす「食事制限ダイエットの勘違い3選」
油はタンパク質や炭水化物を運んだり、細胞膜やホルモンをつくる重要な役割を果たします。
さらに、内臓脂肪を減らすには、意外にも油を摂るのが近道だと、多くの医師や研究者にも認められてきています。後ほど一部をご紹介する「齋藤式満腹やせメソッド」では、MCTオイルという内臓脂肪を落とす油を取り入れています。
勘違い2.糖質ゼロやカロリーゼロは、満足感が得られにくい
齋藤さん糖質やカロリーを減らすことは、確かにダイエットに有効となることがありますが、単純に減らすと美味しさや満腹などの満足感が得られないことが多く、継続できません。おすすめなのは、満足感を覚えながらも糖質オフできる「満腹フード」です。これも後ほどご紹介します。
勘違い3.間食は太るので一切食べない
齋藤さん間食を食べないと食事を摂らない時間が長引くことで、血糖値がどんどん下がってしまい、エネルギー不足に陥ってしまいます。その状態で食事をしてしまうと、食後血糖値が急激に上がり、それを下げようとインスリンが大量に分泌され、脂肪を溜め込んでしまいます。
さまざまな研究から「間食は必ずしも太るとは限らない」ということがわかってきました。むしろ間食は戦略的に賢く摂取することで、太りにくいカラダをつくることができるのです。